本宮泰風「薄汚れたおじさんたちの中に入るのは嫌かなと…」
坪倉は「今回も三宅さんに引っ張ってもらって面白くさせていただきました」と名コンビを自称すると、その三宅も「二人で踊るシーンがあるので、公式SNSにUPしてほしい。ダンスもいくつかパターンがあるので、みんなで広げてほしいな」と言いながら、二人で生ダンスを披露し会場を盛り上げた。
藤井は「山口さんにアドバイスを頂いて、弾避けとしてアクティブに動けたと自負しております!」と緊張気味に挨拶すると、すかさず伊藤から「唇てっかてか!」とリップのおめかしをいじられ、坪倉からも「レバニラでも食べた!?」とツッコまれていた。
シリーズ初参加の山中は「いい台本を頂いて楽しくできました。明るいキャラクターで今までやったことのない役だったので、普段からテンションを上げる様に意識していました。みなさんも優しかった」と述べると、本宮からは「薄汚れたおじさんたちの中に入るのは嫌かなと思ったけれど、お互いに人間的な部分もわかってきて、会わない間も彼のグループ活動をチェックしていました。今度こっそりとライブに薄汚れたおじさんたちで行こうかな。そう思わせる好青年でした」と愛を伝えられていた。
同じく初参加の鳴瀬監督は「すでに作りこまれた世界観に僕が入って大丈夫なのか? と思ったけれど、ぶっ飛ばして楽しい作品を目指しました!」と宣言。しかし、すかさず坪倉から「あれ? 本宮さんを見て怯えていないかい?」とジョークを飛ばされていた。
伊藤「コメディもアクションも本当にパワーアップして帰って来ました」
すっかりと深い絆が出来上がっている<静ドン>チームの面々だけあって、伊藤の知られざる姿も明かされることに。三宅から「伊藤健太郎くんは”うまい棒”を食べる時に火で炙る」とプチ情報を暴露された伊藤いわく、火で炙ると香ばしくなって美味しくなるそうで、「コンポタ味がおススメです!」と観客に呼び掛けていた。
そんな伊藤は冒頭のミュージカル場面に触れて「振付を現場で教えられた。無理かと思ってやったらいけました。自分でもビックリして、俺ってこんなに踊れるんだと思った」と自画自賛。アクション量も前作に比べて2倍増えたそうで、「撮影本番前の段取りの際にアクション指導の方から振りを教わって、その場でやりました。かなり勉強になった」と手応えを得ていた。
そんなこんなで、キャスト陣の仲の良さが伝わる舞台挨拶もあっと言う間に終了の時刻に。最後に、主演の伊藤は「コメディシーンもアクションシーンも本当にパワーアップして帰って来ました。主題歌もドラマの素敵なエッセンスになっているので、全編通して楽しんでいただけたら嬉しいです」と完成に胸を張った。
『静かなるドン2』前編は9月13日(金)、後編は9月27日(金)より新宿バルト9ほか全国ロードショー
『静かなるドン2』
昼は堅気としてデザイン会社で働く近藤静也。実は、夜になると新鮮組総長という二つの顔を持っている。
ヤクザにもかかわらず争いが嫌いな静也は堅気として働き続けることを望む一方で、総長としても静也らしい斬新なアイデアで新鮮組を盛り上げていた。
敵対する鬼州組との抗争が終了して数か月…。仕事もシノギも絶好調だった静也。ところが鬼州組六代目組長・海腐からの意外な提案を機に、静也の平和、そして新鮮組の存続が脅かされることに―。
制作年: | 2024 |
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前編は9月13日(金)、後編は9月27日(金)より新宿バルト9ほか全国ロードショー