ワン・イーボー、ブレイキンで高難易度“エルボーエアートラックス”を披露『熱烈』本編シーン

ワン・イーボー、ブレイキンで高難易度“エルボーエアートラックス”を披露『熱烈』本編シーン
『熱烈』©Hangzhou Ruyi Film Co., Ltd.

日本でも人気急上昇中のワン・イーボー主演最新作『熱烈』が、9月6日(金)より公開される。このたび、ワン・イーボー演じる主人公チェン・シュオが、所属するブレイキンのチームから解雇を告げられる衝撃の本編映像が解禁となった。

ブレイキンで頂点をもぎ取れ!

本作は、杭州を舞台に「ブレイキン全国大会」でトップを目指すひたむきな青年が、チームの中で挫折しながらも、夢に向かって突き進む純度100%の青春感動物語。

ワン・イーボーが演じる主人公のチェン・シュオは、仕事を掛け持ちしながら、ひたむきにプロダンサーを目指している。ある日、ブレイキンのプロチーム「感嘆符!」のコーチ、ディン・レイ(ホアン・ボー)から声を掛けられ、エースの身代わり(補欠)としてチームに参加することになる。夢への第一歩を踏み出したチェンは、「感嘆符!」のメンバーとの友情を深めながら、メキメキと頭角を現していく。だが全国大会を目前にしたチェンとチームに大きな試練が待ち受けていた…。

ワン・イーボー演じるチェンが迎える“試練のとき”

映像は、屋上の練習場でヘルメットを手にコーチを待つチェンの姿をとらえる。「来てたか」と声をかけたディン・レイは、「何の話か分かってるよな。お前自身は頑張ってるし何の問題もない。だが状況が悪い。もうケビンの代役は要らなくなった」といきなり本題を切り出す。チーム存続の危機を迎えた「感嘆符!」には、エースであるケビンの代役として声をかけたチェンを雇い続ける余裕はない。神妙な表情で話を聞くチェンに、「俺はダンサーをタダで踊らせたくないんだ」と告げる。

ヘルメットを置いたチェンは黙ってダンスを踊り始める。ステップからパワームーブへと移行し、そしてフリーズ。チームに参加して「21日間で進歩したと思います。大会に出られないなら仲間のサポートをする。料理や運転、犬の散歩でも残れるなら何でもします」と必死で食い下がる。チェンの熱意を感じながら空を見上げたコーチは、「とにかく状況が悪い。イベントの仕事があるが無理強いはしない」と助け船を出す。「いいです」と即答したチェンに「今のはどっちの意味だ?」と念を押すと「やります」と固い決意の言葉が飛び出すのだが…。

この場面でチェンが披露する技は、パワームーブのなかでも難易度が高いとされるエルボーエアートラックスというムーブ。本作のダンス監督兼振付師を務めた、世界ダンススポーツ連盟(WDSF)国際審判員で、代表チームのコーチ経験もある中国ブレイキン界の第一人者Danny氏は、「初めて会ったときには、彼の受容力と理解力に衝撃を受けました。私のリズムに合わせてすべての動きをスムーズにこなすのに2時間しかかからなかったのです。あらゆるストリートダンスを習得する高い能力を持っていると判断しました」とワン・イーボーの高い身体能力に目を見張った。「彼はブレイキンで基礎を築いただけでなく、誰にも見られることなく黙々と練習してきたおかげで、重要なムーブの多くをマスターしました。私はイーボーを才能のある青年だと思っていましたが、彼が努力と才能の両方を持っているとは知らなかったです」と、高い身体スキルを持ちながらも努力を惜しまずにブレイキンに取り組んだ俳優魂に感嘆の言葉を寄せている。

『熱烈』©Hangzhou Ruyi Film Co., Ltd.

『熱烈』は9月6日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

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