「宮崎駿リスペクト」な監督が『ねこのガーフィールド』に忍ばせた“遊び心”とは？マニア度が試されるトリビアを解説

『ねこのガーフィールド』全国公開中！

日本を含む世界中で愛されるオレンジ色のねこ“ガーフィールド”の最新3Dアニメーション映画『ねこのガーフィールド』が現在、全国の映画館で公開中だ。

『ねこのガーフィールド』

本作の監督を務めたのは、ディズニー映画『美女と野獣』（1991）、『アラジン』（1992）のエフェクト・アニメーションを担当し、ディズニー初のCG長編『チキン・リトル』（2005）を手掛けたマーク・ディンダル。アニー賞の長編アニメーション監督賞・脚本賞にもノミネートされたカルトヒット作『ラマになった王様』（2000）も手掛け、コメディ作品に定評のあるマーク監督。

そんな名監督が手掛ける本作の劇中には、じつは彼の“遊び心”が隠されていた！ 思わず劇場で確かめたくなる、『ねこのガーフィールド』マル秘トリビアの一部をご紹介しよう。

『ねこのガーフィールド』

人気セレブもかなわない地球規模の有名キャラクター

1日あたりの読者数が2億人以上という＜新聞漫画＞発の人気キャラクターであるガーフィールドは、2023年に誕生から45周年を迎えた超ベテラン。これまでも実写映画化やアニメシリーズ化され、SNSフォロワー数の累計は1800万人超というハリウッドセレブも裸足で駆け出す大御所だ。

世界111か国以上でのライセンス展開実績と、全世界で92％という驚異の認知度を誇るガーフィールド。近年はビンテージのガーフィールドグッズが最先端トレンドアイテムとして都内のお洒落セレクトショップのウィンドウを賑わせていたりと、超身近かつ惑星クラスの知名度を持つ＜ねこ＞である。

『ねこのガーフィールド』

現在公開中の映画『ねこのガーフィールド』の日本語吹替版では、ガーフィールド役を山里亮太（南海キャンディーズ）、ガーフィールドの前に立ちはだかるボスねこのジンクス役をMEGUMIが担当。さらに花江夏樹、山路和弘、磯部勉、立木文彦、関智一、日髙のり子、木村昴、浪川大輔、下野紘、田村睦ら豪華声優陣も集結し、世界的人気作品のキャラクターたちを熱演している。

『ねこのガーフィールド』