<コメント>
⼭本奈⾐瑠(戸塚詩子役)
みんなじゃなくて良いから、そこにいるあなたに届けたい。と、この作品が完成した時に思いました。撮影から約三年、本公開に至るまで言語が違う様々な国を映画祭で巡りました。時間をかけてゆっくりこの作品でしたかった事を経てやっと全国の皆さんにお届けする事が出来ます。環境もルーツも違う沢山の方々に触れてもらった『ココでのはなし』に是非皆さんにも触れて頂きたいです。
吉⾏和⼦(泉さん役)
こささ監督を中心に、若い人たちの仲間に入れて貰えて、とても楽しい撮影現場でした。「おひとりさま」問題が取り上げられている現在ですが、こういう人生が送れたらいいな、と思える私の役でした。役の上とはいえ、新しい体験もできて新鮮でした。色んな年代の方に観ていただきたい映画です。
結城貴史(博文役)
こささ監督と初めて出会ったのは2013年夏のとある映画、その作品が彼の初現場だったと記憶している。
“いつか僕が監督やる時は絶対に出演してください!”
時は経ち、その言葉を現実のモノとしてくれたこささ監督。大切に紡いできた脚本の世界観、かけがえのない時間をこの映画の中で共に過ごせさて頂きました。僕、自身も居場所をずっと探してきました、それは今も続いているのですが、この作品もまた、間違いなく僕の道標となりました。ホッと一息立ち止まりたくなったらこの優しい映画を想い出してください。
三河悠冴(存役)
澄みきった真っ直ぐさを持っている人々が、迷いながらも懸命に、丁寧に生きようとする様をとても愛おしく描いています。僕自身も今回の役を通して生きていく上で大切なことはなにか、立ち止まって改めて考えるいい機会になりました。忙しない今だからこそ、多くの人に見てほしいです。
⽣越千晴(ワン・シャオルー)
ついに『ココでのはなし』が劇場公開されることになりました。日々生きていると落ち込んだり悩んだりします。そんな時に優しく柔らかく心をハグしてくれるようなそんな作品になっていると思います。だからこそたくさんの方々に観てもらえること、やっと届けられることがとても嬉しいです。ぜひ劇場でご覧ください!
モト冬樹(戸塚平良役)
『ココでのはなし』はココというゲストハウスに集まる悩みを抱えた人達がそれぞれの居場所をみつけていく映画です
俺は山本奈衣瑠ちゃん演じる戸塚詩子の父親で、地域の人達と娘の思惑とに板挟みになっています
とてもナチュラルに演じている奈衣瑠ちゃん
私も極力自然な演技にこころがけました
優しい素敵な映画です
心に居場所がみつからないあなた
ゲストハウス「ココ」に寄ってみてはいかがですか?
こささりょうま監督
色々な国へ旅をしてきた『ココでのはなし』が遂に日本で公開されます。この映画は、これまで多くの素晴らしい出会いをくれました。次は、皆さんに出会えるということですね。心が浮き立ちます。忙しない毎日の中で、ホッと一息できる映画です。皆さんと一緒に、この映画の旅を楽しみたいと思っています。
kobore 佐藤赳(Vo/Gt)
“ココでのはなし”公開おめでとうございます。
こんなに素敵な映画に音楽という形で携わる事ができてとても光栄に思います。
人の優しさや温もりが沢山詰まった映画でした。
見た後に誰かに会いたくなるような、自分少し頑張り過ぎちゃってないかな?と考えさせられるような感覚になりました。
楽曲“36.5”も人それぞれに存在する体温、温もりを出来るだけ背伸びをしないように表現しました。
曲を聴き終わった後にもっと自分を大切にしていいんだと思ってもらえたら嬉しいです。
僕たちの音楽がこの映画を通してみんなの心の中に温かく届くことを願ってます。
『ココでのはなし』は11月8日(金)よりシネスイッチ銀座、新宿シネマカリテほか全国公開