<コメント>
有村昆(映画コメンテーター)
この夏の究極のサバイバル映画はこれで決まり!過去のヒットの方程式を全て詰め込んだこの決定版!手に汗握るフライトパニック×ポセイドンアドベンチャー脱出×サメ映画の恐怖。大味な展開かと思いきや、登場人物に感情移入される丁寧なプロットに胸が熱くなる!
サンシャイン池崎(芸人)
だいぶ上質なサメ映画でしたね。高級料理のような。いいシェフがいい素材でつくったという感じで、ぜいたくな映画。海底に墜落した飛行機で追い詰められていく状況が斬新。緊張感があってめちゃくちゃおもしろかった。プラスサメということで、なかなかの緊迫感でした。
ジョニー大蔵大臣(ミュージシャン/水中、それは苦しい)
「酸欠、水圧、そしてサメ」この100%の絶望を99%に変えるすべはあるのか?「生きる」の語源は「息をする」だと聞いたことがある。空気中、それは息がしやすい。帰ろう! 酸素のある我が家へ。
ナマニク(文筆業/映画評論家)
人間がポンポン投げ出される圧巻の飛行機事故に続くのは、窒息、水圧、そしてサメ!
トロープ(典型的)サメ映画へのカウンターとしてドラマ性を十分に注入。
息継ぎの暇もなく襲いかかる障害への手段はひたすら待つだけ!の我慢勝負。
危機を気合いと根気で乗り切る、おふざけ無しサスペンスは今時なかなか味わえない。
人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)
冒頭の飛行機落下から凄まじい力の入りっぷり!ファイナル・デスティネーションばりの惨劇!!海底脱出パートは絶望の釣瓶打ち。ただでさえ過酷な状況なのに、ほんの少し油断したら即サメに食われるギミックがより緊迫感を高める!純粋なサメ映画ではなく「withサメ映画」だが、サメの使い方・出すタイミングが抜群に上手く、最後の最後まで怖い。しばらくは飛行機に乗るたびに本作を思い出すだろう。
ヒナタカ(映画ライター)
ド迫力の航空パニックものから海へドボンでスピーディーに密室サスペンスと化す時短テク、同性婚を待ち望むCAを筆頭としたキャラクターの多様性、「だから飛行機を沈めたのか」と感心するアイデアの数々に「後ろ!後ろ!」も備えている、最新の価値観と古典娯楽映画の合わせ技サメ映画!LGBTQ+への「良くないこと」を反面教師にしつつ「今だからこそ」のコミュニケーションもサメから学べます!
茂木祐介(流行の波に乗る「Fine」編集部)
旅客機墜落、海底での酸素不足、負傷、サメ襲撃…これでもかというくらい襲いかかるピンチに、心拍数は上がりっぱなし! 「まだそんな手があったのか!」と感心した、撃退法にはサメ映画の新たな可能性を感じた。
ゆきぽよ(モデル、ギャルタレント)
“詰み系”スリラー映画とあるように、本当に“詰み”ました(笑)
今までありそうでなかった、自然による八方塞がりの危機的な状態に終始悲鳴が止まりませんでした。
「水圧…」「酸素…」「サメ…」と絶体絶命の状態があり、その状況に入り込んでいる私は手汗が止まりませんでした。
『もし自分がエア・ロックの世界に閉じ込められたらどうする?』と考えながら視聴しましたが、登場人物に共感しながら、「はぁ〜!?」と怒りながら見るのも楽しかったです。
最初から最後まで飽きずに見れて、何度も違った目線でも楽しめそうな映画でした。
夏にぴったりなこんな映画を待ってました!!
『エア・ロック 海底緊急避難所』は8月16日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー