累計発行部数は700万部を超える大人気傑作漫画「ブルーピリオド」(作:山口つばさ)を、主演に眞栄田郷敦を迎え、萩原健太郎監督で実写映画化。映画『ブルーピリオド』が、8月9日(金)より公開される。このたび、撮影時インタビューとキャスト一同が情熱をかけて挑んだ撮影中の姿を切り取ったメイキングPVが解禁となった。
「マンガ大賞2020」珠玉の名作漫画を映画化
漫画「ブルーピリオド」は、2017年6月に「月刊アフタヌーン」で連載が開始すると瞬く間に、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネートされ「マンガ大賞2020」を受賞するなど国内外で絶賛、アニメ化やYOASOBI「群青」とのコラボレーションでも話題を集めた。
映画化の情報解禁前に出演キャストによる匂わせ投稿「#青の渋谷」がXトレンド入り、ネットニュースが100万PV超を記録するなど大いに盛り上がる中、実写映画化と主要キャスト陣が解禁されると、「映画化嬉しすぎて泣きそう」「キャストまんますぎてびっくり!」と喜びの声が上がり、直後に実施したライブ配信ではXトレンド入り、ライブ配信総視聴数100万回超など、大きな話題を呼んだ。
マスコミ関係者向け試写でも、鑑賞者からは「名言だらけで言葉が刺さりすぎて涙をこらえきれませんでした」「原作ファンだったので正直観るまでドキドキしていたが、観終わった後にそんな心配は払拭されるぐらいのめり込んで観ることができた」と熱い感想が続々と上がっている。また、一般試写会でいち早く鑑賞した観客からも「原作の良さも残しつつ新しい『映画ブルーピリオド』として楽しめ、熱くなる映画。実写化に抵抗がある方にも是非劇場で見て欲しい作品」「めちゃくちゃいい映画で思わず泣いた」「作品の熱量がすごかったです。好きなことに一生懸命になる経験をした人は見入ってしまう映画だと思います。必ずもう一度見に行きます!」など、胸を熱くさせる感動作に早くも絶賛のコメントで溢れかえった。
全スタッフが情熱をかけて挑んだ撮影の軌跡…!
公開を目前に控え、さらなる盛り上がりを見せる本作より、キャスト一同が情熱をかけて挑んだ撮影中の軌跡を描いたメイキングPVが公開された。さらに、今をときめく新鋭ラッパー・Skaaiが歌う劇中歌「さなぎ」と、元yonawoのボーカル荒谷翔大が、今最も注目の音楽プロデューサーであり本作の音楽を担当するYaffleと共に書き下ろした劇中歌「また会おう」も本映像にて初解禁となった。
主人公の矢口八虎を演じた眞栄田郷敦のクランクインシーンから始まる約4分間にもわたるメイキング映像では、撮影中のキャストの姿だけでなく撮影中のキャストへのインタビューも映し出され、みんなそれぞれに撮影に情熱をかけて挑む様子が伺えるものとなっている。
演じたキャラクターについて、眞栄田郷敦は「色んな人に影響を受けて、誰といるかでキャラクターが変わる」と演じた主人公・矢口八虎を分析。役作りで意識した事について、八虎の同級生ユカちゃん役を演じた高橋文哉は、「半身浴とか、おそらくやっていそうなこと」を役になりきる為に実践していた事を明かし、八虎の最大のライバルである高橋世田介を演じた板垣李光人は、筆やペンの持ち方を挙げ、さらに自身の顔を指さしながら「僕こっち(右)にほくろがあるんですけど、(世田介も)同じ位置にあるんだと思って、生まれた時から(役作りが)できちゃってた(笑)」と、世間でも“再現度高い!”と話題の世田介と瓜二つのビジュアルについて笑顔ながらに話す。
また、八虎を囲む大人メンバーへのインタビューも映し出され、それぞれに作品のこだわりのポイントを語る様子も。映像中盤、八虎の「描いて、描いて、描いて描いて」というセリフと共に八虎をはじめ美大合格を目指すキャストたちのキャンバスに向き合う姿がパッパッと移り変わっていき、キャンバスに向き合うその目からは本気度と情熱が伝わってくる。キャストが描いた絵も劇中に採用されているが、さらに74人ものアーティストが参加し、最終的に揃った絵の枚数はなんと驚異の401枚。
最後にそれぞれのクランクアップのシーンも映し出され、クランクアップ時のコメントでは、ユカちゃん役の高橋は「鮎川龍二と今日でお別れすることが寂しい」と、世田介役を演じた板垣も「世界で一番世田介のことを愛している自信があります」、森まる役を演じた桜田も「みんなでもっと絵を描きたかった」、主演の眞栄田も「幸せでした!ありがとうございました!」と、それぞれに名残惜しさを滲ませる様子が伺える。
『ブルーピリオド』は8月9日(金)より全国ロードショー