映画史上最も破天荒なヒーロー、デッドプールとウルヴァリンの活躍を描く、過激で笑えるアクション・エンターテイメント超大作『デッドプール&ウルヴァリン』が、日本では7月24日(水)より、全世界では7月26日(金)より大ヒット上映中だ。
全世界の記録的な大ヒット!
全米に先駆け世界最速での初日を迎えた日本では、オープニング5日間で興行収入8億788 万円/観客動員数491,342 人を記録。2024年に公開した洋画作品のオープニング興行でNo.1 の成績をたたき出し、シリーズ史上最高のオープニングを記録した。そして全世界の大半の国と地域が7 月26 日に公開となり、全世界のオープニング興行収入は4億3,839 万ドル(※約635億円)を記録、2024年に公開した作品の中でNo.1となった。さらに、R指定映画としても歴代最高のオープニングを叩き出すなど、特大ヒットのスタートを切った。2週目を迎えた全世界の興行収入も8億2,407万ドル(※約1,194億円)を超えて、世界中でデップー旋風が巻き起こっている。(BOX OFFICE MOJO 調べ/1ドル=145円換算:8/5現在)
国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」では、レビュー評価5点満点中4.1(8/5 時点)など各映画評サイトで高得点を叩き出し、全米映画批評サイト「RottenTomatoes」のオーディエンススコアでは96%(8/5時点)という高得点を獲得。ファンの間でも絶賛の声が止まず、「マーベルの歴史を変えた!」「全てがサプライズ!」「字幕版も、吹替版もどっちも最高!」などリピーターが続出。次々と明かされる、カメオ情報などにファンの劇場来場が後を絶たない週末となった。
チャイムが鳴り、映画に詳しいMC兼学級委員長・笠井信輔の号令により学校ムード満載で特別課外授業がスタート。デッドプール愛溢れる衣装で登壇した古田は、教卓で「みんな若いね~」と会場に集まった学生たちに語り掛け、「デッドプールを愛してやまない古田新太です!」と挨拶。「映画にはウルヴァリンも出ているけど僕はデップーちゃん推し!ウルヴァリンは真面目でしょ。よくデップーちゃんは我慢しているよね(笑)性格的に合わないんだろうけど、今回は不死身で最強の2人がタッグを組むわけだから、そんなの楽しくないわけないじゃないですか。今日はデップーちゃんがいかに素晴らしいかを知っていただきたくて来ました」と気合のコメント。
デッドプールから学ぶ<イケてる大人になるための3か条>
1つ目に、【忖度しないこと】が挙がり、古田は「適切なことをしていても面白くないんですよ。遠慮したり、気を使ったりなんてしなくて良いんですよ。犯罪さえ侵さなければ仲間たちは認めてくれるはず」とコメント。「デップーちゃんは忖度なんて一切しない。これまでもひどかったですけど、最新作はそれ以上らしいです。ディズニー配給なのに初めてのR指定映画ですよ。やっちゃってますよね。『美女と野獣』とかディズニー作品のいじりもたくさん出てくるし、下ネタもたくさん。それでこそデップーちゃん!」とデッドプール愛満載で語った。
2つ目に【オチャめであること】が挙がり、「やっぱり可愛いくないと!ひどいこといっても、仲間内ならいいといったけど、ちゃんと許してくれる関係性があるかどうかが重要。デップーちゃんは飛べないし、基本タクシー移動だからタクシー運転手に嫌われちゃったら終わりですからね。デップーちゃんはとにかく可愛いじゃない?可愛いしか勝たん!自分が可愛いと分かってやっているんですよ!しかも第4の壁を越えて観客にも平気で語りかけてくるところなんて、本当に最高だよね」と解説。やりたい放題しながらも愛されるデッドプールの魅力を熱弁した。
3つ目に【最強であること】が挙がり、古田は「デップーちゃんはいくらやられても治るんだよ!ゆっくりだけど(笑)」とコメント。「スパイダーマンとかはすぐやられて悩むけど、悩んだってしょうがないからね。デップーちゃんは偶然最強の身体を手に入れちゃったわけだけど、とてつもなく強い。しかも武器が日本刀だから、敵が血みどろになっちゃう(笑)普通のヒーロー、マーベルの他のヒーローはここまで血が出ないでしょ。今回もいっぱい血が出てるみたいだからお楽しみに!あとデッドプールの戦い方に世界平和はないから!ファミリー・友達・恋人がヤバい時に相手を全力でやっつける。そんなところが信用できるし、応援したくなっちゃうよね」と解説。
オチャめでもあるのに、不死身であり強さも兼ね備えているギャップが魅力であるデッドプールだが、MCの笠井学級委員長が古田もすでにこの三か条を兼ね備えていることを発見…。デッドプールと古田の似ているところとして「不適切なところですかね。それと友達好き。痛みに強い。大けがとか大病とかするんですけどすぐに復活するところも似ている。あとデップーちゃんみたいにチャーミングでいたいなと思ってますね。正義とかはこっ恥ずかしいですけど、友達は嫌われたくない。友達のためなら他の人を殴っても良いみたいな(笑)」と冗談交じりで解説して、会場を笑わせた。
その後、参加者から事前に集められた質問に古田が回答していくことに。「受験勉強が苦しいくらい辛いです。どうすればいいですか?」と質問されると、古田は「止めちゃえば?(笑)」とデッドプールと同様の無責任感溢れるアドバイスをしたかと思いきや、「受験はするのね?いろんな生き方があると思うけど、そこにどうしても行きたいの?そこはちゃんと勉強しないといけないレベルのところかな?じゃあ勉強しないとだね。ただ本当につらいならやめても良いと思う」と学生に寄り添った(?)コメントを披露。
続いて「女性と緊張せずに話す方法は?」と質問があがると、古田は「緊張するのは自分の良いところを見せようとするから。失敗しちゃいけないとか、良く思われたいとか、カッコよく見せなきゃと思うから緊張する。そう思わなければ大丈夫。“だって俺だもん”って最初から自分を見せていく。普段のままのテメーのまま出ていけばそんなに緊張しない。ハードルを最初から下げちゃえば大丈夫!」と古田らしくもタメになる方法を伝えた。また、「大人になるまでにやっておいた方がいいことがあれば教えてください」という質問に対して古田は、「大人になるとあらゆる責任がのっかってくる。大人になるということは人をちゃんと愛することができるようになるということ。守る人ができるまでは甘えてOK」とデップーを愛する古田らしさ全開の熱い想いを語った。
授業終了の時間となり、古田が参加者へデッドプールのようなイケてる大人になって欲しい想いを込めて、「デップーちゃんもウルヴァリンも頑固な人間で、マーベルの中でも偏った2人。そんな2人が今回戦うということで本当に楽しみ。デップーちゃんは本当に良いヤツだから、みんなで応援していこうね!」と愛情あふれるメッセージを伝えた。最後に、参加者がデッドプールのお面をつけて、デッドプールまみれで記念撮影!笠井学級委員長の号令でアツい特別授業の幕が閉じた。
https://youtu.be/cvrapoiSLI8
『デッドプール&ウルヴァリン』は大ヒット上映中