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怖くてキュートな“踊る吸血鬼”とは
『M3GAN/ミーガン』の<ユニバーサル・ピクチャーズ>と、『スクリーム』の<レディオ・サイレンス>が放つサバイバル・アクションスリラー、『アビゲイル』が9月13日(金)より全国公開となる。
このたび、本作で誘拐犯たちを恐怖のどん底に陥れる“怖キュート”な踊る吸血鬼のインスパイア元となった「ヴァンパイア映画」3作品を、脚本のガイ・ビューシックが明かしてくれた。
「思いつくヴァンパイア映画をすべて観た」
映画『アビゲイル』は、ある犯罪者集団が身代金5,000万ドルを手に入れようと、12歳の大富豪の娘を誘拐し郊外の屋敷で監禁するも、その少女は実はヴァンパイアだった……というストーリー展開。
古くは11世紀頃から恐怖の存在として語り継がれてきたヴァンパイアだが、近現代では小説や舞台、映画などで人間を襲うモンスターとして描かれ、いまや恐怖ジャンルとして確固たる地位を築いている。そんなヴァンパイアに新たなスタイルを加えた『アビゲイル』には踊る吸血鬼、バレリーナ・ヴァンパイアの少女という、キュートだが恐ろしいモンスターが登場する。
本作で脚本を担当したのは、新生『スクリーム』シリーズ(2022年ほか)や『レディ・オア・ノット』(2019年/未公開)で高い評価を得ているガイ・ビューシック。執筆にあたり「思いつくヴァンパイア映画を全て観た」と語るビューシックが、特に着想を得たというヴァンパイア映画とは――?
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