Disney+(ディズニープラス)の「スター」にて独占配信中の『七夕の国』より、第9話のあらすじと場面写真が解禁となった。
「寄生獣」岩明均による“怪作”ドラマシリーズ化
「寄生獣」や「ヒストリエ」などで人気を博す岩明均が、1996年から1999年にかけて小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて不定期連載したSF漫画「七夕の国」。岩明均作品の中でもカルト的人気を誇り、その壮大なスケールと刺激的な表現から、<映像化不可能>と言われ続けていた“怪作”が、ドラマシリーズ化された。
主人公の物に触れず小さな穴をあける“役に立たない超能力”を持つ平凡な大学生・南丸洋二(通称:ナン丸)を、『ドラゴン桜』『どうする家康』など話題作への出演で躍進を続ける若手俳優・細田佳央太、丸神の里に住みナン丸を気に掛ける東丸幸子を藤野涼子、球体の力を悪用し“丸神の里”を追い出された幸子の兄 東丸高志を上杉柊平、ナン丸の通う大学で講師を務め丸神教授を探す江見早百合を木竜麻生、 “丸神の里”で失踪した大学教授・丸神正美を三上博史、球体の力で日本中を恐怖に包む謎の男・丸神頼之を山田孝之が演じる。監督は『大豆田とわ子と三人の元夫』や『クレイジークルーズ』でメガホンを取った瀧悠輔が務める。
7月4日(木)に待望の配信が開始された本作だが、その比類ない圧倒的な超常ミステリーの世界観に引き込まれ、時間を忘れてイッキ見する人が続出中。原作漫画ファンや各界クリエイターなどを大いに満足させる映像化に、SNSを中心に次回の配信を切に待ちわびる賛辞の声が飛び交っている。
7月25日(木)には第8話が配信となり、予想外の急展開を迎えた本作。丸神の里に戻ってきた頼之(山田孝之)と高志(上杉柊平)は謎の組織が仕掛けた銃撃戦に巻き込まれ、対抗するもそこから逃げ惑う事態となった。悲劇的な不測の事態に、能力に目覚めたナン丸の出す答えとは?いよいよ終局へ向けた怒涛の伏線回収に期待が高まっている。
第9話でキーパーソンとなるのは、これまで回想シーンでしか姿を現すことのなかった三上博史演じる丸神正美教授。ナン丸たちが通う東京の大学の教授で、不可思議な手紙を残したまま突然の失踪。その行方を捜すために、ナン丸は丸神ゼミに所属する講師・江見(木竜麻生)、ゼミ生の桜木(西畑澪花)・多賀谷(濱田龍臣)とともに、丸神の里に赴いていたのだが、ついに丸神教授が満を持して現れる。山田孝之演じる丸神頼之と同じ“丸神”の姓を持ち、丸神の里で何やら研究を続けていたようだが、その真の目的が本話で明らかに…。
丸神教授による“丸神の里”の謎解き講義開講、時期はずれの七夕祭りの理由が明らかに?
第9話「カササギからの贈り物」は、戦の如く残虐な跡を残した銃撃戦の果て、途方に暮れるナン丸・幸子の重く悲しげな様子から始まる。そこに幸子の祖母が現れ、ナン丸を匿うよう指示されたと、行方不明だった丸神正美教授(三上博史)の名前を告げる。さらに、幸子(藤野涼子)は自身が苦しむ恐ろしい悪夢について語り、その怯えた様子に手を差し伸べるナン丸の姿も映し出される。
殺人容疑のかかった丸神頼之(山田孝之)を追う警察に対し、同じ能力者であるナン丸は一体何を語るのか。そして、行方をくらませていた丸神正美教授が満を持して登場。その額には、能力者の証が刻まれていて…。
最終話の衝撃的な種明かしへとつながる、怒涛の伏線回収が見どころの第9話。丸神教授による“謎解き講義”では、大学の講義の如き巧みな話術で次々と謎が紐解かれていく。ラストシーンでは、度肝を抜かれ思わず目を丸くすること間違いなし。唯一無二の超常ミステリーの終末やいかに。
『七夕の国』はDisney+(ディズニープラス)にて独占配信中
<配信スケジュール>
配信中:1〜8話
8月1日(木):9話
8月8日(木):10話