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ボートに青春をかけた高校生たちを描く、心ふるえる傑作小説が劇場アニメ化『がんばっていきまっしょい』“青春の全てが詰まった”予告編

ボートに青春をかけた高校生たちを描く、心ふるえる傑作小説が劇場アニメ化『がんばっていきまっしょい』“青春の全てが詰まった”予告編
©がんばっていきまっしょい製作委員会

1995年に「坊っちゃん文学賞」を受賞、映画やドラマとして次々と実写化され、普遍的な魅力を放つ青春小説「がんばっていきまっしょい」(敷村良子・著)。松山でボート部に青春を賭けた女子高校生たちの物語が、現代に設定を変え、ついに初の劇場版アニメーションとなる。映画『がんばっていきまっしょい』が、10月25日(金)より公開される。

このたび、話題沸騰中のアイドルグループ・僕が見たかった青空による主題歌「空色の水しぶき」の、初解禁となる音源に乗せてボートにかける女子高生たちの青春が、美しく映し出される本予告映像が解禁となった。

心ふるえる傑作青春小説が劇場アニメ化!

監督は、『あした世界が終わるとしても』で注目を集めた櫻木優平。脚本を『五等分の花嫁』の大知慶一郎、キャラクターデザインを『ラブライブ!』の西田亜沙子が担当する。ボートに青春を捧げる部員たちを雨宮天、伊藤未来、高橋李依、鬼頭明里、長谷川育美が熱演。竹達彩奈、三森すずこ、内田彩、江口拓也も魅力あるキャラクターを演じ、物語を支える。主題歌と挿入歌を歌うのは、アイドルグループ・僕が見たかった青空。どこまでも広がる青空のようにボート部5人の思いを包み込む。悦子たちは今、海に漕ぎ出す。「がんばっていきまっしょい!」の掛け声と共に。

本作は、超豪華声優陣の集結や、世界最大規模のアニメーション映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭2024」、非コンペ部門「アヌシー・プレゼンツ部門」への出品では海外でも絶賛を浴びるなど、劇場アニメ化が発表されて以来、大きな盛り上がりを見せ続けている。

自分なんて、特別じゃない——。

そんな醒めた言葉をつぶやきながら毎日を過ごす主人公・悦子の姿から始まる予告映像。高校2年生のどこか複雑な気持ちを抱えながら、つまらない毎日を送っていた悦子だが、転校生のリーに誘われたことをきっかけに、幼なじみのヒメや、ダッコ、イモッチという仲間と共に、色鮮やかな青い海にボートを浮かべて一歩を踏み出していく。ボート部として練習に励み始めた5人だが、初めは息を合わせてボートを漕ぐのもままならず、「しんどい」「勝てない」と弱音をこぼしながらも、いつしか全員がボートに夢中になっていく姿が描かれる。そして、何をするにも無気力だった悦子もついに、「わたし、もっと上手くなりたい、ボート」と練習で擦り切れた手のひらを強く握りしめ、強い決意を感じさせる熱い場面も。

3DCGの映像技術によって鮮やかに映し出される海や山が印象的な映像の中で、悦子が頬をぶたれて仲間との衝突や葛藤を予感させる一幕や、一緒に美しい夜空の花火を見上げるシーンなど、高校生らしい青春の瑞々しさと、エモーショナルさが全開。最後は、「何も頑張れないと思ってた。だけど、みんなと一緒なら」という悦子の言葉と共に、煌びやかな水面に力強くオールを漕ぎ入れる5人の姿で締めくくられ、観る人の心にも秘められた情熱を思い出させてくれる映像に仕上がった。

映像では、僕が見たかった青空が歌う主題歌「空色の水しぶき」の音源も初お披露目。主題歌担当発表時にも大きな話題を呼んだ“僕青”が、「オールに感じるよ 自分の可能性」や「空色の水しぶき その眩しさに 勝ちたいと初めて思った」など、まさに主人公たちボート部5人の心情にリンクするような歌詞となっており、ボートに出会ったことで変わっていく悦子たちの映像の背景で、彼女たちの背中を力強く押すような、青春ど真ん中の爽やかさを感じさせる応援歌となっている。

『がんばっていきまっしょい』は10月25日(金)より全国公開

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