“ホス狂いのデリヘル嬢”を熱演した寺本莉緒に「テレビとはいえリアル」「共感できる」と大反響！ドラマ『新宿野戦病院』第２話が話題に

7月10日（水）に放送されたドラマ『新宿野戦病院』（フジテレビ）で、“ホス狂い”のデリヘル嬢・リリカを演じた寺本莉緒（てらもと・りお）の熱演に多くの反響が集まっている。

宮藤官九郎の完全オリジナル脚本！ ドラマ『新宿野戦病院』

本作は、脚本家・監督・俳優と幅広く活躍する宮藤官九郎による完全オリジナル脚本。物語の舞台は、新宿・歌舞伎町の隅の方にひっそりと佇む聖まごころ病院で”ワケあり”な人物たちが運び込まれてきてそれぞれ交錯していく、笑って泣ける救急医療エンターテインメント作品。

岡山弁と英語交じりの口調が独特な元軍医のヨウコ・ニシ・フリーマン（小池栄子）や、麻酔医の勉強をする美容皮膚科医の高峰享（仲野太賀）など、個性豊かでクセのある＜聖まごころ病院＞の面々が繰り広げるテンポのよい掛け合いがSNSでも話題となり、初回無料見逃し配信は5日間で270万回を記録した。

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『 #新宿野戦病院 』
初回見逃し配信の再生数が、放送後1週間で

🎉3⃣3⃣9⃣万回を突破🎉
（Tver・FODの合計値です ）

『#ブルーモーメント』を超えて、フジテレビ水10ドラマの歴代1⃣位を更新しました🏆… pic.twitter.com/DquX8nHRdj

— 『新宿野戦病院』水10ドラマ【公式】 (@shinjyuku_yasen) July 11, 2024

寺本莉緒演じる“ホス狂い”デリヘル嬢の叫びに「テレビとはいえリアル…」の声

第2話では、トー横キッズとホストクラブがテーマに。寺本演じたデリヘル嬢のリリカは、ホストクラブ＜イケメン牧場＞のDDことダイスケ・ダルメシアン三世（細貝圭）にお金を注ぎ込んでおり、そのためなら自分の体を犠牲にしても構わないという精神だ。

リリカは今月に迫ったDDの誕生日当日にシャンパンタワーを入れるため、自身は性病にかかって聖まごころ病院に通院しながらも、DDのことを想いお金を稼いでいた。

『新宿野戦病院』（フジテレビ）© Fuji Television Network, Inc.

場面は変わってDDの誕生日当日のホストクラブ。リリカが予定の時間になっても現れず、ひょんなことから来店していたヨウコ（小池栄子）が、リリカの予約していたシャンパンタワーをDDへプレゼントしてしまう。フロアが盛り上がる中、遅れて到着したリリカはその現場を見て憤怒。ビルの屋上で「死ぬ」と言い出し、DDと揉み合いになっている中、今まで自身が犠牲にしてきたものがフラッシュバックし感情を爆発させる。

「アンタのために風俗やって、病気もらって、そこまでして1番になれないって、何なの!? バースデーも祝えなくてウチ、何なの!?」

「ウチの金じゃなきゃヤなの！ 私が金使って獲ったNo.1じゃなきゃ意味ないの！ 1番の人の1番じゃなきゃイヤなの！」

「（体）売らなきゃ払えねーよ、100万なんか！ 分かってんじゃんそんなの」

などと悲痛な叫びを表現した寺本の熱演に、SNSでは「闇深いドラマだなぁ、テレビとはいえリアル…」「リリカの気持ちはなんだか共感できる」「リリカ役の子、『サンクチュアリ』と『RoOT』に出てた子だ！」「寺本莉緒さん、なんであんなに夜職キャラが似合うのだろう」など、共感や驚きの声が多く寄せられている。

https://www.youtube.com/watch?v=dHddjmA-6Ws