「とても感動的な瞬間でした」キャストたちが大奮闘!『密輸 1970』水中シーン&アクションメイキング映像

「とても感動的な瞬間でした」キャストたちが大奮闘!『密輸 1970』水中シーン&アクションメイキング映像
『密輸 1970』© 2023 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & FILMMAKERS R&K. All Rights Reserved.
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キム・ヘス「とても感動的な瞬間で大歓声でした」

今回の水中撮影では、美術、アクション、視覚効果の各チームが徹底した事前準備を行い、海の中の風景をそのまま再現できる水深6メートルの巨大な水槽のセットを作り、撮影に臨んだ。リュ・スンワン監督いわく「これまでにない新しい水中アクションの撮影を準備する過程で、アクション監督と議論を交わした末、水中バレエ・チームと一緒にアクションシーンを準備してみたらどうかということになった」その結果、アーティスティック・スイミング国家代表出身のコーチが指導役として招かれたが、最大の難題は、海女さん役のキム・ヘス、ヨム・ジョンアにとって、水中撮影は多くの勇気を必要とする挑戦だったこと。

実はキム・ヘスとヨム・ジョンアは水を前にすると、パニック症状を起こして泳げなかったといい、そのため水に対する恐怖心を解消するため、専門家の指導のもとで3ヵ月間の水中訓練が課されたという。メイキング映像の中でも、キム・ヘスは「水を見た瞬間パニックになりました」と話し、ヨム・ジョンアは「水が怖くて泳げなかったんです。でもやりたい気持ちが強くて挑戦しようと決めました」と振り返りながら、段階を踏んでしっかり準備に取り組んだ様子が披露されている。そして周りのスタッフが酸素ボンベを装着する中、海女さん役のキャストはゴーグルだけつけて水中に何度も素潜りを行い、無事撮影できたときには大きな歓声が。「とても感動的な瞬間で大歓声でした」とキム・ヘス。これまでに例をみない水中シーンは必見だ。

さらに、もう一つの見どころであるアクションシーンは、イケメン俳優チョ・インソンのまさに独壇場。ナイフ片手に1対多勢の壮絶な乱闘シーンに挑み、「殴り合いのアクションはどうしても大変なものです」としながらも瞬き厳禁のキレッキレなアクションをみせている。「品があって紳士的というコンセプトだった」というアクションシーンにも期待が高まる。

『密輸 1970』は7月12日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー

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