ポラロイド風スクエアポスター全10種類一挙解禁!
「パパも大人になったね。もっと楽しかったのに」という大人になった父親に対しての娘からのセリフや、「手放した愛は、戻らないのろうか」という娘との心の距離を埋められない父親の思いなど、劇中の2人の関係を覗きこめる、そして観客さえもドキリとしてしまう言葉の数々が散りばめられている。ビジュアルには、アメリカの大地を背景に、太陽の光や、夕方のトワイライトな空、雨模様など旅の様々な瞬間が刻まれている。ポラロイド写真のようなスクエア型が、二人の思い出をフィルムカメラで捉えたようなデザインになっている。
<コメント>
青野賢一(文筆家、選曲家)
思い出が美しいものであればあるほど現実とのギャップに苦しんでしまう娘と父。
そんなふたりの近づいたり離れたりする心情を繊細に表現していることに心打たれた。
親子を見守るような「大いなる自然」も見どころだ。
池田レイラ(完熟フレッシュ)
親は子、子は親に対する気持ちへの理解を深めさせてくれる映画だと思いました。
おしゃれな世界観の中で、親が子供に向けてくれる無償の愛が
どれだけ偉大なものなのかを痛感させてくれた映画でした。
感動しました。
奥浜レイラ(映画・音楽パーソナリティ)
誰もが知るポップソングを車の中で合唱する。
そんなありふれた場面でこんなに泣いたのは『あの頃ペニー・レインと』以来だった。
苛立つ娘の心のドアを、精一杯のユーモアで開けようとする父の姿が自分の親と重なる。
その傷口からはきっと愛が流れている。
綺麗事だけでは進めないけれど、そう信じたくなった。
竹田ダニエル(ライター)
実の親子が演じる、痛ましくもハートウォーミングなストーリー。
世代間で引き継がれてしまう傷や痛みを、どう修復していけばいいのか?
リアルな想いがこもった「すれ違い」に注目です。
ヒョーゴノスケ(イラストレーター)
この映画の原作僕でしたっけ?…と錯覚するほど父親のダメさがあまりにも自分と重なって変な汗かきました。
父と娘のこのなんとも言えない距離感…あまりにもリアル
村尾泰郎(映画/音楽評論家)
もう一度、親子になるためのエモーショナルなロードムービー。
父と娘が本音でぶつかり、傷つけあいながらも相手を求める。
ある意味、これはラヴストーリーとも言えるかもしれない。
親子で一緒に歌える歌があるっていいな。
『ブリーディング・ラブ はじまりの旅』は7月5日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー