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連載をかけた“手土産バトル”勃発!草笛光子に唐沢寿明のアドリブが炸裂!?『九十歳。何がめでたい』本編シーン

連載をかけた“手土産バトル”勃発!草笛光子に唐沢寿明のアドリブが炸裂!?『九十歳。何がめでたい』本編シーン
©2024映画「九十歳。何がめでたい」製作委員会 Ⓒ佐藤愛子/小学館
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草笛光子に唐沢寿明のアドリブが炸裂!?

本予告映像では、草笛光子演じる作家・佐藤愛子と出版社の編集者・吉川が登場。時代の変化に適応できずに昭和気質な言動で仕事も家庭もうまくいかない吉川だったが、異動先の編集部で持ち上がった愛子の連載エッセイ企画の担当に立候補。愛子を説得して周囲を見返してやろうと意気込んでいた。しかし、断筆宣言をした愛子の意思は固く、愛子のことをよく調べもせずに調子の良いことばかりを話す吉川は軽くあしらわれてしまう。それでも諦めない吉川は愛子の経歴を入念に調べ、渾身の手土産を持って準備万端で愛子の家を再訪問。

「先生の歯切れのいい言葉を求めていると思うんです」と説く吉川に対して、「突然書けなくなるかもしれないから」と切り返す愛子。吉川は「書けなくなったら連載終了で構いません!」と歩み寄るも、手土産だけ受け取られて追い返されてしまう。日をあらためて再訪問すると「腱鞘炎なの」と痛々しそうに包帯を巻いた手を見せる愛子に、「腱鞘炎の名医にお連れします」と病院へ連れ出そうとする吉川。お互いに一歩も引かない舌戦を繰り広げる二人だったが、吉川が手土産を持ち帰ろうとすると愛子は思わず痛めているはずの手で押さえつける。すかさず吉川に「痛くないんですか?」と突っ込まれるも「痛い!」と言い張る愛子だった。

息ピッタリに軽妙な掛け合いを見せている本シーンの撮影では、唐沢が草笛にアドリブをしかける場面もあったそうで、二人の確かな演技力と信頼関係があったからこそ成立した貴重なワンシーンともいえる。手土産と連載を巡る駆け引きから始まった愛子と吉川の関係はここからどのように進展し、大ヒットエッセイが誕生するまでに至るのか。

『九十歳。何がめでたい』は6月21日(金)より全国公開

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