ナイトプール・デートが大惨劇のはじまりへと変貌
ウォーラー一家が新居を満喫するのも束の間、やがてこのプールに得体のしれない謎が潜むことに気づき、逃れることの出来ない恐怖へと引きずり込まれていく本作。このたび解禁されたのは、“恐怖のマルコ・ポーロ編”と題した30秒CMだ。
このCM、一家の娘・イジー(アメリ・フォーファーレ)が家族に内緒で呼び出したボーイフレンドとナイトプールデートを楽しむ幸せな時間が、一転してとんでもない恐怖の瞬間へと変わる瞬間を映し出している。
2組に分かれて「マルコ!」「ポーロ!」と言い合いながら目隠し鬼ごっこをする「マルコ・ポーロ」は、アメリカでは定番のプール遊び。鬼役のイジーが目をつぶっている間に、ボーイフレンドがいたずらでプールからこっそり出ていく。当然ながら「ポーロ!」の返事は聞こえなくなり、イジーの「マルコ!」という声だけが虚しく響き渡るが、やがて水面から頭を覗かせたのは……。
ホラー映画ファンでなくとも思わず身構えてしまう、イヤな予感しかしない静寂シチュエーション。そしてこの瞬間を待っていたかのように、暗いプールの底から“何か”がイジーに襲いかかる! おそろしく濁った「ポーロ」の返事とともに、一瞬で水中へと引きずり込まれてしまったイジーの安否は……!?
「子供の遊びを、今までのホラー映画にはない方法で取り入れてみせた」
周囲の環境音が遮断され、誰もがスクリーンに没入している映画館でこのシーンを体感したら、一体どうなってしまうだろう。もう今年の夏はナイトプールに行っても目を閉じられなくなるかも? 映画館で水浴びレベルの脂汗をかいてしまいそうな、まさにトラウマ級のシーンとなっている。
本作で製作総指揮を務めるアトミック・モンスターの副社長、ジャドソン・スコットは、かつてジェームズ・ワンが『死霊館』(13)で披露した目隠しかくれんぼの恐怖シーンを思い起こしたようで、「ほとんどの人が知っている子供の遊びを、今までのホラー映画にはない方法で取り入れてみせたブライスの手腕は本当に見事だった」と、監督のブライス・マグアイアが初の長編映画メガホンながら名手ジェームズ・ワンにも比肩する演出を発揮したことを称賛。
ブライス監督自身も「皆が持っているであろう普遍的なプールの思い出――水面に浮かぶ虫の死骸をすくい取ったり、プール洗浄用のホースに足を取られたり、マルコ・ポーロをやったり――を呼び起こし、観客に恐怖心を与えられる点も面白いと思った」と自信をみせている通り、この“マルコ・ポーロ”のシークエンスには観る者すべてが身近な恐怖として戦慄を覚えるだろう。監督いわく、このシーンに勝るとも劣らないリアリティたっぷりな背筋の凍る恐怖体験がまだまだ待ち受けているので、乞うご期待だ。
夜のプールで巻き起こるひと夏の恐怖体験を描く『ナイトスイム』は、2024年6月7日(金)より全国公開。
⠀⠀⠀⠀⠀⠀◤⠀映画『ナイトスイム』◢
〰🌊6/7(金)公開決定&日本版劇場予告解禁🌙〰夜のプールサイドに不気味な人影が…
詳細はこちら▼https://t.co/3mvJ98h7DO#ブラムハウス#ジェームズ・ワン#ジェイソン・ブラム#ナイトスイム映画 pic.twitter.com/ygZNF6PrXk
— ユニバーサル・ホラー公式 (@uni_horror) March 15, 2024