SixTONESとしてデビュー後、京本大我が初の映画単独主演を務めることで話題を呼び、確かな演技力で魅了する古川琴音が初めて恋愛映画のヒロイン役に挑戦した注目の映画『言えない秘密』が、6月28日(金)より公開される。このたび、古川琴音演じる雪乃の場面写真が解禁となった。
切ない真実に涙する、感動のラブストーリー
過去の出来事からトラウマを抱えた大学生・湊人(京本大我)は、どこか謎めいた雰囲気のある大学生・雪乃(古川琴音)が奏でるピアノの音色に導かれ、運命的な出逢いを果たす。自然と惹かれ合い、雪乃の明るく純粋なピアノの演奏は、湊人が抱えるトラウマを癒し、やがて2人で過ごす日々は愛おしくかけがえのないものへとなっていく。しかし、ある日突然雪乃は湊人の前から姿を消してしまう——。
メガホンを取るのは、映画『鈴木先生』『俺物語!!』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』など数々の話題作を手掛けてきた河合勇人監督。主題歌となるSixTONESの楽曲「ここに帰ってきて」は、京本大我演じる主人公・湊人の心情に寄り添った涙を誘うミディアム・ナンバーとなっており、本編のエンドロールを彩る。
古川琴音「自分の作品を観て初めて泣いた」
今回公開されたのは、どこか謎めいた雰囲気の雪乃(古川琴音)が湊人(京本大我)とベンチに座りお互い見つめ合う様子や、目を瞑り、数を数えながら湊人がいつもいるベンチに向かう姿など、ふたりの淡い恋を捉えた場面写真。
古川琴音演じる雪乃は、可愛らしさとともに、ミステリアス且つノスタルジックな雰囲気も兼ね備えたキャラクター。そんな雰囲気にぴったり、と古川が抜擢され、天真爛漫で明るい性格ながらも、不思議な空気を纏った雪乃を見事に演じ切っている。先日行われた完成披露試写会で一足先に本作を鑑賞した人たちから「繊細な演技が素晴らしい」「琴音ちゃんの演技に惹き込まれた」「雪乃が弾いていたピアノがとっても好きになった」など古川の演技に絶賛の声が集まった。
『雨降って、ジ・エンド。』や、9月に公開が予定されている『Cloud クラウド』など、本作を含め、今年だけでも6本の映画に出演し、映画だけでなく、ドラマやCMなどにも引っ張りだこの古川だが、恋愛映画のヒロイン役は本作が初めて。
若手俳優の中でも幅広いジャンルで確かな演技力を披露してきた古川の存在感は本作でも抜群で、淡く切ない恋をする雪乃を演じるには古川しかいないというほど、恋する切なさやもどかしさを表現した演技には誰もが涙を流してしまうだろう。
「これまで自身の作品を観て泣いたことはない」という古川自身、本作では「自分の作品を観て初めて泣いた」と話すほど、多くの人の感動を誘うラブストーリーに仕上がった。
『言えない秘密』は6月28日(金)より全国ロードショー