『バッドボーイズ RIDE OR DIE』3つの注目ポイント
①ウィル・スミス、待望のスクリーン復帰!
本作で主演を務めるのはもちろん、お馴染みのウィル・スミス&マーティン・ローレンスのふたり。2022年以来、実質俳優活動自粛状態だったウィルだが、自身が映画初主演を務めた『バッドボーイズ』最新作にて満を持してスクリーンへ本格復帰を果たす。今後も『アイ・アム・レジェンド』の続編など大作への出演情報も続いており、再びウィルがスクリーンを駆け回る時代が訪れそうだ。
1992年にスクリーンデビューを果たすと、『バッドボーイズ』を皮切りに『メン・イン・ブラック』『インディペンデント・デイ』『アラジン』など大ヒット作品に続々出演し、常に第一線を駆け抜けてきたウィル・スミス。そんな彼抜きではハリウッド映画は語れない! ウィル自身、スクリーン復帰作が『バッドボーイズ』になったことで思い入れもひとしおだろう。
②バッドボーイズが空へ! シリーズ初の“スカイアクション”披露
『バッドボーイズ』1作目が“ハリウッドの破壊王”ことマイケル・ベイ監督の映画監督デビュー作だったこともあり、何かと激しいカーアクションや銃撃戦が注目を集めてきた同シリーズ。前作『バッドボーイズ フォー・ライフ』からアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーの若手監督コンビにバトンが渡されたが、ド派手なアクションシーンもしっかり引き継がれた。
シリーズのファンも大納得のシリーズ最大ヒットを記録した『~フォー・ライフ』の監督コンビが再び世に放つ最新作『バッドボーイズ RIDE ORE DIE』は、さらに大幅スケールアップ。とくに注目したいのはシリーズ初となるスカイアクションで、地上を飛び出しヘリコプターで大暴れするバッドボーイズの姿に期待が高まる。
③まさに一蓮托生! シリーズ史上もっとも強いふたりの“絆”に注目
数々の困難やコンビ解消の危機を乗り越え、その絆を強固にしてきたバッドボーイズ。そんな彼らの前に立ちはだかる敵は巨大麻薬カルテルとマイアミ市警。刑事のふたりが《容疑者》として追われる身となり、絶体絶命の大ピンチに……!? そんな四面楚歌のなか、頼れるのはただひとり――。
そう、「共に生き、共に死ぬ。一生悪友<バッドボーイズ>」の合言葉のもと描かれるのは、シリーズ史上もっとも強いふたりの“絆”だ。シリーズを増すごとに深みを増す悪友ふたりの絆、これさえあれば敵はなし! 相変わらずディスり合う可笑しさとのギャップも相まって、必ずや観る者の胸を打つはずだ。
【ざっくり予習!】バディ・アクションの金字塔『バッドボーイズ』シリーズとは?
1995年、製作ジェリー・ブラッカイマー&監督マイケル・ベイのハリウッド映画史上最高のヒットメーカー・チームが放った『バッドボーイズ』。マイアミを舞台に、ウィル・スミス&マーティン・ローレンスという2人が挑んだ作品は、カーアクションと銃撃戦をたっぷりと盛り込み、身体をフルに使った体当たりの映像でバディ・アクション映画の真髄を伝え、ジェリー・ブラッカイマー&マイケル・ベイのコンビの金字塔を打ち立てた。同時に、当時27歳だったウィル・スミスは一躍ハリウッドのスターダムに。
さらに、2003年『バッドボーイズ 2バッド』で再びブラッカイマーとベイの製作チームで、この黄金コンビが復活。そして2020年に公開された第3弾『バッドボーイズ フォーライフ』はアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーという若手監督コンビにバトンが渡され、それまでのシリーズ累計4億ドルの記録を1作品でたたき出すという大ヒットを記録した。
そして最新作の副題である『RIDE OR DIE』が意味するのは「一蓮托生、死ぬまで共に――」。過去シリーズでもピンチの時に何度も彼らが唱えた合言葉、「共に生き、共に死ぬ。一生悪友<バッドボーイズ>」(We ride together. We die together. Bad Boys for life.)が、ここに表現されている。年期が入った2人の掛け合いと、生きるか死ぬかの決死のアクションの中で、シリーズ史上最も強いふたりの“絆”が描かれる――!
『バッドボーイズ RIDE OR DIE』は2024年6月21日(金)より全国公開
ウィル・スミス主演『ドリームプラン』はCS映画専門チャンネル ムービープラスで2024年6月放送