物語の鍵を握る人物・西田さゆりを巧みな演技で演じ切る!
本作で、告白を“聞いてしまった男”浅井啓介と、自らの罪を“言ってしまった男”リュウ・ジヨンの大学山岳部時代の同級生・西田さゆりを演じるのは、ドラマ『春になったら』(24年/KTV)、『陰陽師0』(24)、『先生の白い嘘』(24)、『傲慢と善良』(24)など多くの映画、ドラマで活躍し、今最も注目を集めている実力派女優の奈緒。
先日行われた完成披露試写会でも、「数少ないシーンでも、しっかりインパクトが残った」「奈緒さんの表情の演技が素晴らしかった」など、SNS上で奈緒の演技を絶賛する声があがっている。ドラマ『あなたの番です』(19年/NTV)の怪演で強烈なインパクトを残した演技が記憶に新しいが、今回の監督である山下敦弘も奈緒のことを「数少ない出演シーンでも映画全体のことを一緒に考えてくれる俳優」と語り、監督からの絶大なる信頼のもと、本作への出演が実現された。
大学の卒業登山中に行方不明となり事故死とされていたさゆりだが、さゆりの17回忌となる慰霊登山中に浅井(生田斗真)とジヨン(ヤン・イクチュン)は遭難し、もう助からないと死を覚悟した時、ジヨンが浅井に「さゆりは自分が殺した」と“告白”する。その後、山小屋に避難し命を取り留めた2人だが、気まずい一夜を過ごす内に、浅井とジヨンがお互いに秘めていたさゆりとの過去が暴かれていく…。
場面写真では、大学の卒業登山中、木に腰掛けどこか寂しそうな目でこちらを見つめるさゆりの姿や、険しい表情のさゆりと若き日のジヨンが対峙する姿、さらに、ベッドの中のさゆりが潤んだ瞳でこちらを見つめるシーンなどが映し出されている。さゆりの視線の先にいる人物とは…?物語の鍵を握る人物・さゆりを奈緒が巧みな演技で演じる本作。密室で繰り広げられる浅井とジヨンの攻防戦、そしてその火種となったさゆりの死に隠された“秘密”とは—。想像の先の先を行く絶体絶命の密室エンタテインメントに期待が高まる。
『告白 コンフェッション』は5月31日(金)より全国ロードショー