ザ・ビートルズのファンには周知の事実ながら、本当の事情はよく知られていない、ジョン・レノンとオノ・ヨーコが別居していた「失われた週末」と呼ばれるプライベートな日々。その時期、ジョンはどこで、誰と、どんな生活を送っていたのか—。「失われた週末」は本当に“失われ”ていたのか。その真実に迫る奇跡のドキュメンタリー『ジョン・レノン 失われた週末』が、5月10日(金)より公開される。このたび、ジョン・レノンのプライベートショットと、恋人のメイ・パンに宛てた手紙を収めた場面写真が解禁となった。
ヨーコとの“別離”が生んだ奇跡の日々
1970年に公開されたオリジナル映画『レット・イット・ビー』の修復版の配信が決定し話題になるなど、解散から50年以上の時を経てもなお幅広い層のファンの心を掴んで離さないイギリスのロックバンド「ザ・ビートルズ」。そのビートルズのリーダーであり、平和運動家としても活躍した時代を代表するスーパースター“ジョン・レノン”。
ジョンには、妻オノ・ヨーコと離れていた「The Lost Weekend(失われた週末)」と呼ばれる時があった。その18カ月間は、ジョンのソロキャリアで最も音楽的に花開いた時期といわれている。その真実を描く本作は、ジョンと行動を共にした中国系アメリカ人女性“メイ・パン”が、ジョンとの忘れ難い日々を回想し、素顔のジョン・レノンの真実を語る奇跡のドキュメンタリー作品だ。
メディアの憶測でスキャンダラスなゴシップとして伝えられてきた「失われた週末」だが、メイ・パンはジョンと真剣交際し、愛に溢れた日々を送っていたと自身の言葉で語っている。愛息ジュリアンとの奇跡の再会には、メイ・パンが大きな役割を果たしていたことが明かされる。
場面写真は、ジョンがお気に入りのキャスケットをかぶって、愛息ジュリアンとかけがえのない時間を過ごす写真や、メイが撮影し、シングル「イマジン」のジャケットに使用されたジョンの写真など、貴重なアーカイブ資料となっている。また、メイ・パンに贈られたジョンの愛のメッセージも紹介されており、ビートルズファン、ジョン・レノンファンにとって垂涎の内容だ。劇中では、ジョンがメイにプレゼントした2人を描いたイラストや落書きも初公開される。自身の気持ちを伝えるために描かれた愛のメッセージは必見。愛に溢れた日々を描く劇中アニメーションにも注目だ。
『ジョン・レノン 失われた週末』×「CA4LA」
映画『ジョン・レノン 失われた週末』と帽子専門店「CA4LA」とのスペシャル・コラボレーションが決定した。コラボレーション・アイテムとして、劇中でジョン・レノンがかぶっている象徴的なビッグシルエットの帽子をモチーフにキャスケットを製作。映画の公開に合わせて5月10日(金)より全国のCA4LA直営店(アウトレット除く)/CA4LA ONLINE SHOP/ ZOZOTOWNにて販売される。
また、CA4LA渋谷店では、映画『ジョン・レノン 失われた週末』の印象的なシーンを切り取ったパネル展が5月10日(金)〜24日(金)の2週間限定で開催される。スーツやカジュアルスタイルなど幅広いコーディネートの中でも特に印象深い帽子“レノン・キャップ”を全国のCA4LAでチェックしてほしい。
『ジョン・レノン 失われた週末』は5月10日(金)より全国順次ロードショー