俳優でありアーティストの世界的スター、ジェニファー・ロペスが製作・主演を務める最先端SFアクション映画『アトラス』が、5月24日(金)よりNetflixにて世界独占配信される。このたび、日本版の本予告とキービジュアルが解禁となった。
まばたき禁止のロボットバトル!
人工知能嫌いなデータアナリストのアトラス(ジェニファー・ロペス)は、反逆AIロボットを捕らえるミッションの中で仕方なく、人工知能の“スミス”と協力することになるが、予想しなかったアクシデントが発生、人類の命運は、渋々結成されたこの異色バディに託された…。アトラスの背後で目を光らせるロボットは、彼女を“狙っている”のか、“守っている”のか…。
舞台は近未来。AIは人間の生活に完全に溶け込むほど欠かせない存在になっており、“共生”が実現している。一部の不正な反逆AI“ハーラン”を除いては——。
“人工知能嫌い”が、仕方なく人工知能とバディ結成!?
主人公は、超優秀だが人間もAIも信用していない孤高のデータアナリスト、アトラス・シェパード。映像では、彼女がある日、謎の背景を持つAI“ハーラン”(シム・リウ)を討伐するミッションに挑む様子が、壮大な宇宙空間を舞台に圧巻の映像とともに映し出されていく。
作戦の最中にアクシデントが生じ、ある惑星に不時着してしまったアトラス。そこでさらなる壁にぶつかってしまう彼女は、人類を救うために、仕方なく人工知能の“スミス”と手を組まねばならなくなる…。当初は、「生意気ね、スミス」「もういい、AIは信じない」とギクシャクしていた“ふたり“だったが、映像の後半では、息もピッタリで互いの信頼が感じられる軽妙なやり取りをするなど、バディ感が板についてくる様子。人間には到底不可能な方法を使って容赦なく侵攻してくる反逆AIに対し、アトラスとスミス、そして人類はどう挑むのか—。
ジェニファー・ロペス演じるアトラスと異色バディを組む、姿なき人工知能の“スミス”。特定の姿・形が無くとも、観る者の記憶に強く残り続けるAIのキャラクターは、映画史の中でも数多く登場。人間に反旗を翻し“脅威”となる、『2001年宇宙の旅』(1968)のHAL 9000、「ターミネーター」シリーズのスカイネット、『アイ,ロボット』(2004)のヴィキといった存在もいれば、人間をサポートし共生していく、「エイリアン」シリーズのマザー、「アイアンマン」シリーズのJ.A.R.V.I.S.、『her/世界でひとつの彼女』(2013)のサマンサといった存在も。本作のスミスも新たなAIキャラクターとして、観る者の脳裏に強い印象を残すのは間違いない。
監督は、『カリフォルニア・ダウン』(2015)、『ランペイジ 巨獣大乱闘』(2018)を手掛けてきたブラッド・ペイトン。“災害”、“巨獣”とメガトン級の迫力を創造してきた彼によるSFアクションなだけに、映像の衝撃と臨場感は折り紙付きだ。“人工知能嫌い”のアトラスと、“人工知能”のスミスの異色バディが宇宙を舞台に躍動する、最先端のSFアクションがここに誕生。
『アトラス』は5月24日(金)よりNetflixにて世界独占配信開始