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ドイツに実在するラッパー、音楽プロデューサー、実業家でもあるカターの自伝に基づく、驚愕のスクリューボール・サクセスストーリー『RHEINGOLD ラインゴールド』が、現在劇場公開中だ。このたび、本作より、獄中からスーパースターへ成り上がる姿を切り取った本編シーンの一部が解禁。さらに、規格外に破天荒なラッパーの実話に魅せられた著名人たちから感銘のコメントも到着した。
規格外に破天荒なラッパーの実話
クルド系音楽家のもとに生まれたジワは、亡命したパリで音楽の英才教育を受け、ドイツのボンに移り住むが、両親は離婚、底辺生活に。ストリートで勝つためにボクシングを覚えたジワはカター(Xatar:危険なヤツ)となり、金塊強盗をして投獄される。しかし、刑務所でレコーディングした曲がヒット、文字通り“ギャングスタ・ラッパー”になり、音楽プロデューサーとしても成功してゆく。亡命、両親の離婚、貧困にあえぎながら、犯罪もいとわず自身の力で成り上がり、2枚のアルバムがチャート1位を獲得、手掛けたレーベルでもヒットを飛ばす。
監督は、『女は二度決断する』で「ゴールデングローブ賞」外国語映画賞を受賞したほか、世界三大映画祭で主要賞を獲得するなど、世界中で高い評価を受けているドイツの若き才能、ファティ・アキン。本国ドイツでは、DC 映画『ブラック・アダム』を抑え、約1000万ドルの興行成績を上げた、アキン監督作品史上最大のヒット作。
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