『スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)』の約100年前、ジェダイの黄金期を舞台に、銀河の謎とダークサイドの勃興、そしてシスの台頭を追うオリジナルドラマシリーズ『アコライト』が、6月5日(水)よりDisney+(ディズニープラス)にて日米同時独占配信が決定。このたび、壮大なライトセーバーアクションを予感させる特報と、赤く染まるライトセーバーのキービジュアルが全世界で解禁となった。
ジェダイ黄金期にダークサイドが忍び寄る
“完璧なスター・ウォーズ”と批評家やファンからも大絶賛され、若き日のルーク・スカイウォーカーが登場した『マンダロリアン』シリーズ、映画では描かれていないオビ=ワン・ケノービとダース・ベイダーの知られざる過去が明かされた『オビ=ワン・ケノービ』など、正史と深いつながりを持つ物語を描いてきたオリジナルドラマシリーズの最新作となるのが、『アコライト』だ。本作は、今年公開25周年を迎える『ファントム・メナス」』の約100年前、ダークサイドの影が忍び寄るジェダイの黄金期を舞台に“闇に包まれた”秘密を描くハードアクション・スリラー。
黒澤映画『用心棒』や『隠し砦の三悪人』をオマージュ
特報では、俳優イ・ジョンジェが演じるジェダイ・マスターが若きパダワンたちにフォースを教えている姿から始まる。銀河には多くのジェダイが存在し、戦争がなく平和に包まれていた“光”の時代。そこに現れるのが、ロングのドレッドヘアに黒いマスクでナイフを振り回すミステリアスな女性。彼女は一体何者なのか—。特報のラストでは、多くのジェダイたちがそれぞれのライトセーバーを手に、“赤いライトセーバー”を操る何者かに立ち向かっていくシーンが垣間見え、壮大なアクションにも期待が高まる映像となっている。
本作には、韓国ドラマ『イカゲーム』の主演を務め、アジア人で初めてエミー賞の主演男優賞を受賞した俳優イ・ジョンジェや、映画『マトリックス』シリーズのトリニティ役で人気の女優キャリー=アン・モスも出演。そして、映画『ハンガーゲーム』に出演し世界中で一躍注目を浴びた女優アマンドラ・ステンバーグがジェダイを襲うミステリアスな女性を演じる。さらに本作には、映画シリーズでチューバッカを演じた俳優ヨーナス・スオタモが、ウーキー族のジェダイ・マスターを演じている。
監督を務めるのは、映画『バチェロレッテ ―あの子が結婚するなんて!―』やエミー賞作品賞など4部門にノミネートされた『ロシアン・ドール:謎のタイムループ』の製作総指揮などで知られる女性監督のレスリー・ヘッドランド。幼少期から「スター・ウォーズ」の大ファンだったというレスリー監督は本作について、「『アコライト』はまだジェダイにとってとても平和な時代が舞台です。多くのジェダイが登場する銀河を、ダークサイドの視点で描く物語になっています。そしてジョージ・ルーカスが影響を受けた黒澤映画や侍映画にインスパイアされ、『用心棒』や『隠し砦の三悪人』などの作品をオマージュしています」と語り、日本文化がより散りばめられた「スター・ウォーズ」の世界が待ち受けている。
「光の時代に闇が生まれる」という言葉の通り、後の「スター・ウォーズ」作品につながる“闇”が徐々に迫りくる。元ジェダイでありながらダークサイドに堕ちたダース・ベイダーらの“闇”はどうやって生まれたのか?
『アコライト』は6月5日(水)よりDisney+(ディズニープラス)にて日米同時独占配信開始