ザック・エフロン主演×A24最新作『アイアンクロー』が2024年4月5日(金)より全国公開。
このたび、ザック・エフロンらキャストが、実際のプロレスラー一家であるフォン・エリック家の姿を完璧に再現してみせた、特別写真が解禁となった。併せて紹介されている本作こだわりの“再現”ポイント解説は、映画ファンもプロレス者も必読だ。
プロレス界の「呪われた一家」とは?
“アイアンクロー=鉄の爪”を得意技とした実在のプロレスラー、フリッツ・フォン・エリック。父である彼の教えに従ってプロレスの道を選び、世界王者になることを宿命づけられた兄弟の実話をもとにしている本作。気鋭の映画スタジオA24が製作・配給を務め、『マーサ、あるいはマーシー・メイ』の鬼才ショーン・ダーキン監督と初タッグ。プロレス界の伝説にして“呪われた一家”と呼ばれたフォン・エリック・ファミリーの実話を、植え付けられた価値観からの解放という今日的なテーマに踏み込んだ感動作に仕上げた。
フォン・エリック家の次男を演じたのは、「ハイスクール・ミュージカル」シリーズで大ブレイクしたザック・エフロン。本作ではこれまでの甘いフェイスは封印し、驚異の肉体改造を披露しているとともに、兄弟のまとめ役である物静かで優しいケビンの誠実さや脆さを表現する繊細な演技に挑戦した。
三男デビッド役には、『ザリガニの鳴くところ』、『逆転のトライアングル』などで話題のハリス・ディキンソン。四男ケリー役は、GG賞・エミー賞を席巻し、大ヒットとなった人気ドラマ「一流シェフのファミリーレストラン」で主演を務める、いま大注目の俳優ジェレミー・アレン・ホワイト。父フリッツ・フォン・エリックには、ドラマシリーズ「CSI:マイアミ」やNetflixシリーズ「マインドハンター」などで高い人気を誇るホルト・マッキャラニーが起用されている。
『アイアンクロー』
1980年初頭、プロレス界に歴史を刻んだ“鉄の爪”フォン・エリック一家。父フリッツ(ホルト・マッキャラニー)は元AWA世界ヘビー級王者。そんな父親に育てられた息子の次男ケビン(ザック・エフロン)、三男デビッド(ハリス・ディキンソン)、四男ケリー(ジェレミー・アレン・ホワイト)、五男マイク(スタンリー・シモンズ)ら兄弟は、父の教えに従いレスラーとしてデビュー、“プロレス界の頂点”を目指す。デビッドが世界ヘビー級王座戦へ指名を受けた直後、日本でのプロレスツアー中に急死する。さらにフォン・エリック家はここから悲劇に見舞われる。すでに幼い頃に長男ジャックJr.を亡くしており、いつしか「呪われた一家」と呼ばれるようになったその真実と、ケビンの数奇な運命とは――
監督・脚本:ショーン・ダーキン
出演:ザック・エフロン、ジェレミー・アレン・ホワイト、ハリス・ディキンソン、モーラ・ティアニー、スタンリー・シモンズ、ホルト・マッキャラニー、リリー・ジェームズ
制作年: | 2023 |
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2024年4月5日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開