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ホアキン・フェニックスがコンビニまで猛ダッシュ!
映像は、1本の水を手に入れるため、悲壮感あふれる姿でコンビニまで全力疾走するボー(ホアキン・フェニックス)の姿をとらえたもの。処方薬を飲んだ後、自分の部屋に水が無いことに気づき、大パニックに陥ったボー。ボーは水を手に入れるため、彼の住むアパートからコンビニまで、阿鼻叫喚の変人たちをかわしながら猛ダッシュ。そして無事手に入った水を飲んで安心したのも束の間、次の瞬間には、支払いのクレジッットカードが拒否されてしまう—。一難去って、また一難……秒で襲いかかってくるボーの悪夢のような日常が垣間見るようなシーンとなっている。
「『ミッドサマー』の後、『ボーはおそれている』を作る時がきたと感じたんだ」アリ・アスター監督は、前2作『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』が、高い評価を得て商業的に成功し人気を博したにもかかわらず、新作『ボーはおそれている』を「映画製作者としての自分の限界をさらに押し広げる理想的な手段と考えている」と明かす。
そして「探求しているのは、ボーの人生ではなく彼の経験だ。観客には、彼の頭の中に入って、感情を肌で感じてもらいたい。できれば細胞レベルでね」「主人公と同じ気持ちになって一緒に行動するけど、彼が歩む道をたどるというより、彼の記憶や幻想、恐怖を体験するんだ。これはボーの人生を体験する映画だよ」「この作品は今までに手掛けたどの作品より僕らしい作品だ。僕の個性とユーモアたっぷり詰まっているよ」 と語っている。
『ボーはおそれている』は2月16日(金)より全国公開
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