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韓国発「他人(ひと)の妻」ロマンス映画に鼻息!
韓国の恋愛映画/ドラマは言わずもがな、“韓流ブーム”あたりから日本でも絶大な人気を誇っている。近年の韓国映画は社会派~バイオレンス・アクションを中心に世界的な評価を得ているが、動画配信サイト経由でドラマ作品も世界中で視聴され、その盛り上がりが“世界の韓流”になって久しい。
日本と同じくテレビ放送される恋愛ドラマはカジュアルな作風のものが多いが、同時にディープな愛憎や大スケールの陰謀を描く重めの作品も人気を博してきた。もちろん映画となれば、さらにギュッと2時間ほどに詰め込まれた濃厚な内容となるわけで、まさに今回紹介するラブロマンス2作品はそれにあたる。
ノーベル文学賞候補作家による発禁小説が原作の『愛に奉仕せよ』と、本国で大ヒットを記録したスキャンダラスな情事を描く『情愛中毒』。いずれも<軍隊(ガチガチの規律)>と<他人の妻(完全アウト)>がテーマであり、特殊な状況下における“懊悩”が火に油を注ぐ展開がたまらない。
そんな“針の山で綱渡り”みたいな2作が、CS映画専門チャンネル ムービープラスの「木曜プライベートシアター」で放送中だ。
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