アカデミー賞最多10ノミネート、全世界で大ヒットを記録した『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督と、エマ・ストーンが再集結して描く、映画史上最も大胆で空前絶後の感動に満ちた待望の最新作『哀れなるものたち』が、1月26日(金)より日本公開される。このたび、いち早く本作を鑑賞した著名人より絶賛コメントが到着した。
アカデミー賞大本命の話題作!
本作は、映画史上最も大胆で、空前絶後の感動作として絶賛を浴び、「第80回ヴェネチア国際映画祭」では金獅子賞を受賞。アカデミー賞と並ぶ賞レースの最重要ポイント「第81回ゴールデングローブ賞」では、作品賞(ミュージカル/コメディ部門)と主演女優賞(エマ・ストーン)の2部門で受賞を果たした。ランティモス監督にしか成し得ない世界最高峰の才能を集めて構築された本作は、早くもアカデミー賞最有力候補作品として期待が高まっている。
日本に先立って公開された全米では、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を大きく超える館アベレージを記録し、その勢いはとどまるところを知らない。米映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」では、TOMATOMETERが93%という高評価を記録(1/9現在)、映画レビューサービス「Filmarks」の<2024年1月公開映画 期待度ランキング>でも第1位にランクイン(12/26現在)するなど、賞レースだけではなく映画ファンや批評家からも絶賛の声が相次いでいる。
<コメント>
アユニ・D(アーティスト)
それぞれが、それぞれの惑星で生きている。
それぞれが、それぞれにしかない生きる活動をしている。
ベラのように旅をするように人生を続けよう。
そして、違う人間が違うまま力を合わせる事ができたならきっといい気分になるだろう。
ISO(ライター)
知識の乏しさを見下しながら女性が研鑽を積む事を憎み、己は自由を謳歌しながら女性が好きに生きる事を許さない。
そんな男らしさに中指を立てる勇敢な冒険譚。不羈奔放に自己を発見する女性のなんと魅力的なことか!
宇垣美里(フリーアナウンサー・俳優)
好奇心を武器に思いもよらぬ境地へと辿り着くエマ・ストーンの軽やかさといったら!
学ぶこと、変わること、生きていくことそのものを力強く肯定されたようで、あまりの爽快感に笑いが溢れてしかたなかった。本当にどえらいものを、見てしまった…!
北村道子(スタイリスト)
この作品は見終わるとヒポクラテスの医学への誓い!!を感じ、演じるエマ・ストーンと共に知性がなんで必要なのか、が育ってくる。
倉持明日香(タレント)
モノクロの前菜からはじまり、さまざまな味付けの人間を1人として拒むことなく受け入れ、成長するベラ。
痛快なデザートで締めくくられる、まさに極上のフルコースのようだった。
テラシマユウカ(13人組アイドル『GANG PARADE』)
絵画のように美しく、鋭く刺激的。
絶え間ない衝撃に圧倒されっぱなしで、脳みそぐちゃぐちゃにかき混ぜられた感覚。
ゆっくり消化したい。
豊田エリー(女優)
ベラが外の世界を旅しながら、自身の脚の間、耳の間にあるものを探求し、真に取り戻していく姿をいつまでも眺めていたかった。
奇妙でグロテスクな、だけどなんて美しいエンパワーメント作品だろう、と心が喜ぶ。
『哀れなるものたち』は1月26日(金)より全国ロードショー