1 2
ライブ映画の金字塔『ストップ・メイキング・センス』(1984年)が4Kレストア版で復活。A24の配給で2024年2月2日(金)より劇場公開される。
本作は、米ニューヨーク在住のデイヴィッド・バーン率いるトーキング・ヘッズが1983年12月に行ったパフォーマンスを、ジョナサン・デミ監督(『羊たちの沈黙』[1991年]ほか)が記録したライブ映画。2023年にライブ収録から40周年を迎え、このたびA24によって4Kレストア版で劇場公開されることになった。なお2024年は、バンド結成から50周年でもある。
この投稿をInstagramで見る
同作は日本でも<爆音映画祭>などをはじめ企画上映等で時折スクリーンにかかっており、上映を重ねるたびに注目を高めていった感がある。そんなタイミングで、映像もサウンドもフレッシュに蘇った4K版での復活に世界中のファンも大興奮。
さらにデイヴィッド・バーン自身が出演する、あの鬼肩幅スーツをネタにしたプロモ映像も公開されたものだから、各種サブスクでもトーキング・ヘッズの再生回数が急に伸びまくったことだろう(多分)。
そして今、バーン御大が再び全米を熱狂させたライブ映画がCS映画専門チャンネル ムービープラスにて放送中。2018年に発表したアルバムを原案とするブロードウェイ・ショーを、あのスパイク・リー監督が映画として再構築した『アメリカン・ユートピア』(2020年)だ。
1 2