五者五様の“BLOODY書き初め”に会場は大盛り上がり!
ここで”BLOODY”にちなみ、新年早々のイベントということで赤い墨汁で仕上げた書初めを1人ずつ披露することに。
小野は本作のタイトルとも掛けつつ、1年を通して海外の方も含め、より多くの人に作品を届けたい想いを込めて『血逃』。加えて、「血(本能)から逃げるな」という意味も込め、大好きな”食べること”を挙げた。一昨年25kg落とした体重は昨年で30kg増量したそうで、血には抗わず無理なく15kgの減量に挑戦中だという衝撃の経過を報告した。
上田は達筆な『健康診断』の4文字を披露。対して『すこやか』と書いた斉藤は「上田さんと同じです!」と言うと、上田は「同じ事務所だから社風が出ているね」とフォローし会場の笑いを誘った。
“1年間好きなものを断つ”ことによって仕事運を高めるという大橋は、『脱・ペペロンチーノ』。2023年はロイヤルミルクティーを見事に我慢し、今年は勝負の年として「ペペロンチーノから逃げる、1月6日の今日、すでに辛いです」と吐露していた。
そして監督は、『リテイク○(まる)』。「リテイクを出すと人に嫌われるのではないか、などと考えてしまうが恐れずにいこうと。そして日々やっていることが結果につながるので、その気持ちを忘れずに、という想いで”○(まる)”を追加しました」と語りつつ、斉藤に対して本作のリテイクを予感させるようなジョークを繰り出し、会場は大いに盛り上がった。
「何度か見ることで繋がるように仕掛けているドラマもあります」
そしてイベントの最後には、「こんなに笑った舞台挨拶ないくらい楽しい時間でした。このメンバーだったからこそかな、と思います。楽しい仲間たちと駆け抜けられて良かったです!」(小野)、「”地獄の逃走劇”というだけあってアクションシーンも盛りだくさんです。希望ってなんだろうという考えが浮かんだり、胸に残った作品なので何度も楽しんでいただきたいです」(上田)、「監督からもリテイク……の話があったので、もしかしたら何かが変わるかもしれない!(笑)。期待してください。ありがとうございました!」(斉藤)、「観終わった後には背中を押してもらえるようなパワーをもらえる作品です!」(大橋)、「声優ファンもアクションファンも楽しめると思いますし、何度か見ることで繋がるように仕掛けているドラマもあります。1度見て気に入っていただけたら周囲に伝えていただけたら、これに勝る喜びはありません」(監督)とそれぞれメッセージを寄せ、笑顔の絶えない舞台挨拶は幕を下ろした。
『BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-』 は全国公開中