映画史に残る大傑作コメディ映画のひとつである『スーパーバッド』は全米で大ヒットを記録するも、日本では『スーパーバッド 童貞ウォーズ』のタイトルでDVDスルーされていた。そんな伝説的映画が現在、初の劇場公開中。しかも、2024年1月2日(火)~1月6日(土)の計5回という超限定スケジュールだ。
あのエミネムが「200回以上見た」!?
青春映画といえば何を思い浮かべられるだろうか。『アメリカン・グラフィティ』(73)やジョン・ヒューズ監督の『ブレックファスト・クラブ』(85)、『フェリスはある朝突然に』(86)、『バッド・チューニング』(93)、『ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!』(99) ……。
青春のそのひとときをドラマティックに、時にノスタルジックに、コミカルに切り取り、時代を超えて人々に愛され続ける数々の傑作の中でも、2000年代を代表する作品にして、瞬く間に世界を爆笑の渦に巻き込んだ圧倒的な人気を誇る青春映画が『スーパーバッド』である。
公開当時全米で初登場1位、最終的には一億ドル突破の大ヒットを記録。かのエミネムも「200回以上見た」と語るほどの人気作ながら、日本では『スーパーバッド 童貞ウォーズ』のタイトルでDVDスルーとなっていた。
『スーパーバッド』
幼なじみのセスとエヴァンは大の親友。頭の中はエッチなことでいっぱいなのに、サエないふたりに当然彼女なんていない。卒業を間近に控えたある日、あろうことかイケてる女の子からパーティに誘われた・・・・・・ものの、条件は酒を調達すること。高校生のふたりには絶対ムリ!でも童貞を捨てるためにはなんとしてもパーティに参加しなければ!初体験への期待に胸と股間をふくらませたふたりは、ニセのIDを持つフォーゲルを巻き込んでありえないミッションを開始する!
制作年: | 2007 |
---|
2024年1月6日(土)までシネマート新宿にて5回の限定上映