圧倒的映像センスで知られるザック・スナイダー監督(『ジャスティス・リーグ』『アーミー・オブ・ザ・デッド』)が20年以上構想し、黒澤明監督の名作『七人の侍』からインスパイアを受け創造した、壮大な銀河を舞台に贈る“規格外”なSFスペクタクル巨編、2部構成のビッグ・プロジェクト『REBEL MOON – パート1:炎の子』(配信中)、『REBEL MOON – パート2:傷跡を刻む者』(2024年4月19日配信開始)が、Netflixにて世界独占配信。このたび、「チーム・レベルズ」を率いる主人公のコラ(ソフィア・ブテラ)が、圧倒的な無双を魅せる本編映像が解禁となった。
ヒーローではない、レベルズの物語
舞台は、巨大帝国・マザーワールドが支配する銀河。暗い過去から逃げ、惑星の片隅の平和な村で暮らしていた、心優しい熱き戦士コラ。しかしある日、帝国の刺客が現れ侵略を開始。コラは蹂躙された村人の敵討ちのために立ち上がり、惑星を巡りながら共に戦う戦士「レベルズ」を探す仲間集めの旅へ出る。
熱きドラマも心打つ、壮絶なアクションシーン
映像では、村人を蹂躙しようと迫る“マザーワールド”の兵士たちを、コラが斧・銃・ナイフ、そして鍛え上げられた己の肉体を駆使して、次々とせん滅する圧巻のアクションを堪能できる。敵の攻撃を交わして強烈なカウンターを食らわせたと思えば、敵の銃を奪い、まるで舞のような動きを魅せながら相手をなぎ倒していく。複数の敵に同時に襲われても俊敏な体術と観察眼でその攻撃を交わし、冷静に、そして確実に敵をキルしていく。ダイナミックでスピーディー、そして興奮を倍増させるスローモーションも多用するアクションこそ、スナイダーの得意技であり、彼らしさが存分に詰め込まれた、息をのむ1分間となっている。
過去のある“過ち”を抱えて生きるコラ。強さは折り紙付きな一方で、どこか愁いを見せながら敵をなぎ倒す姿は“正義”を掲げる輝くヒーローとは程遠い。心には弱さを抱える彼女は、あくまでも“只の人間”であり、ひとりの“反乱者”。コラを演じるソフィア・ブテラが、「コラには深く共感できる部分がたくさんあるんです。コラが抱く恐怖や、故郷のように感じる場所を守ろうとする気持ちも、どこから来るのかよくわかるんです」と語っているように、コラという人物は人間味に満ち溢れている。心優しい彼女の奥にある闇、そして葛藤、成長のドラマにも刮目したい。
そんなコラは、村のために立ち上がり、惑星を巡りながら共に戦う戦士「レベルズ」を探す仲間集めの旅へ出る。彼女が出会うのは、顔色ひとつ変えずに復讐心を燃やす二刀流使い・ネメシス、金でしか動かないクールな宇宙船パイロット・カイら、団結とは無縁なアウトローたち。対するは冷酷非道で人間味ゼロの“マザーワールド”の提督ノーブル。果たして寄せ集めの「チーム・レベルズ」は悪の帝国へリベンジできるのか!?
『REBEL MOON – パート1: 炎の子』はNetflixにて独占配信中