トム・ヒドルストン「緑色だから、ロキもワサビ好きかもしれない」
【17:00~セレブ・ステージ:トム・ヒドルストン~17:20~東京コミコンでアッセンブル!マーベル・ギャザリング2023】
この日。最後のセレブステージは、2018年以来5年ぶりに東京コミコンのステージに帰って来てくれた“ロキ”ことトム・ヒドルストン。メインMCのLiLiCoによる「ミスター」の声掛けで、客席みんなで「トム・ヒドルストン!」という呼び込みでトムヒが登場すると、会場が揺れるほどの絶叫や悲鳴に近いファンの大声援が。トムヒは日本語で「ロキも“ありがとう”と言っています」とファンに答えた。
ロキのツノ付きコスチュームを初めて被ったのは2009年だったそうで、「コミックで見ていた2次元の絵を見事に3次元化していて、王冠のようにも見えたし、“これからやるぞ!”という気持ちになりました」と当時の思い出を懐かしそうに語ったトムヒ。その流れで、会場を埋め尽くしたファンと共に両手の人差し指を頭に掲げて一緒にポーズを取ることに。
また、ロキがここまで愛されている理由については「ロキを演じて私の人生も変わりました。これだけ長く演じられているのは皆さんの支持のお陰です。ロキは神ではありますが、複雑で遊び心があり弱さもあり、チャーミングで、多面的なところもあって、とても人間的なところが魅力なんだと思います」と人気の理由を考察し、「私は14年間もこの役をやっています。ロキは旅の終わりには孤独でしたが、私にはいつも皆さんのようなファンが居て下さって全く孤独ではありませんでした」と再びファンへの感謝を伝えた。
今回、同じく来日しているベネディクト・カンバーバッチについて聞かれると、「彼とは2010年にスピルバーグ監督の『戦火の馬』で共演し、共に何度も落馬しながら乗馬のトレーニングをした仲なので、非常に初期からの友人なんです。でも最近は会えていなかったので、ここで久しぶりに会えて、一緒にランチや色々な話ができて良かったです。一緒にお寿司を食べたんですよ。ちなみに私が好きなネタはマグロ、サーモン、ハマチで、ワサビも好きなんです。緑色だから、ロキもワサビ好きかもしれないですね」と、カンバーバッチとの思い出を話しつつ、しっかり会場の笑いも取っていた。
2日目はこの他、コスプレファッションショーや山寺宏一をゲストに迎えての「日髙のり子のボイスアクターズ」公開収録、ホラー映画好きのための最恐ステージ「東京“怖”コン2023」など様々なイベントが行われ、いずれも大盛況となった。東京コミコン2023は本日が最終日となる。
【東京コミコン2023 開催概要】
名称: 東京コミックコンベンション 2023 (略称:東京コミコン 2023)
会期: 2023年12月8日(金)11:00~20:00、9日(土)10:00~20:00、10日(日)10:00~18:00
※開催時間は変更となる可能性があります。
会場:幕張メッセ(〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬 2-1)1 ホール~4 ホール
※ホールは変更となる可能性があります。
主催:株式会社東京コミックコンベンション、東京コミックコンベンション実行委員会
イベント内容:
・国内外映画、コミックなどの最新情報公開
・企業出展(限定・先行商品の販売、グッズの展示など)
・実際に映画で使用されたプロップ(小道具)や、レアグッズの展示
・最新技術を使った様々なコンテンツの体験
・海外セレブ俳優との交流
・ステージでのライブやパフォーマンス
・コスプレイヤーとの交流、コンテスト
・漫画家やイラストレーターの作品展示や販売、「アーティストアレイ」
問い合わせ先: 東京コミックコンベンション事務局([email protected])
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