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キャストと監督の“信頼”が紡ぐ、やさしく親密な映像
監督・脚本は、MOOSIC LAB 2018で長編部門作品として制作された初長編『左様なら』が全国20館以上で公開され、ドラマや舞台、MVなど活躍の場を広げる石橋夕帆。長編2作目となる本作では、第18回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門「JAPAN CUTS Award」を受賞。北米最大の日本映画祭、第16回JAPAN CUTSに正式出品、さらに第24回TAMA NEW WAVE ある視点部門にも選出されている。
そんな石橋監督が当て書きをしたという主人公・希を演じるのは、『寝ても覚めても』で脚光を浴び、『の方へ、流れる』『死体の人』と主演・ヒロイン作が続く唐田えりか。人生を模索する女性を等身大で体現し、新たな境地を切り拓く。希を優しく受け止める加奈子役に、『ソワレ』『ひらいて』など話題作に出演し、スクリーンでの存在感を強める芋生悠。石橋とは『左様なら』に続くタッグとなる。
実生活でも10代の頃からの友人で、共演は初めてとなる唐田と芋生。そんな2人の関係性から脚本を練り上げた石橋監督。彼女たちの信頼関係が紡ぐ、やさしく親密な映像に目を奪われる。
『朝がくるとむなしくなる』は渋谷シネクイントほか全国順次公開中
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