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『映画クレヨンしんちゃん』30周年記念!野原家の“劇画タッチ”名シーン3選‼ 涙と笑いを搾り取った過去の名作が続々ブルーレイ化

『映画クレヨンしんちゃん』30周年記念!野原家の“劇画タッチ”名シーン3選‼ 涙と笑いを搾り取った過去の名作が続々ブルーレイ化
©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 1993-2011
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野原家の“必死”を表現した「劇画タッチ」シーン3選

まずは第5作目『暗黒タマタマ大追跡』(1997年公開)より、野原一家が珠由良の3兄弟と一緒にひまわりを助けに向かう道中、急ぐあまり必死の形相となってしまうシーンだ。ひまわりを一刻も早く救い出したい! という一家の気持ちが全面に出ており、すさまじい勢いでお弁当を食べたり、新幹線の車中では話しかける車掌さんに睨みをきかせるなど、まさに『クレヨンしんちゃん』らしいギャグパートとなっている。

『映画クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 1993-2011

続いては、第6作目『電撃!ブタのヒヅメ大作戦』(1998年公開)より。しんのすけの生存を伝えに来たSML(Seigino Mikata Love)の屈強なエージェント、コードネーム:筋肉(※声優はシュワちゃんの吹替でお馴染み玄田哲章さんがアクション仮面と二役)と、ひろし&みさえが必死の攻防を繰り広げるシーンだ。

しんのすけ救出に何としても同行したいみさえに下剤を盛られるも、「正義の味方が◯◯など漏らすかァァァァァァ!」と強靭な精神力で立ち向かうエージェント筋肉。トイレを巡って両者とも譲らない失笑、もとい壮絶なバトルシーンとなっている。

『映画クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 1993-2011

また本編終盤では、しんちゃんとぶりぶりざえもんの(どっちの◯◯◯◯が最強かという)微笑ましい小競り合いシーンも、愛嬌たっぷりの劇画風タッチになるので必見だ。

『映画クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 1993-2011

そして最後は、焼肉への愛が強すぎて美化されてしまう野原家が登場する第11作目『嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』(2003年公開)。家族みんなで念願の高級焼肉を食べる……直前に、色々あって熱海を目指すことになった野原一家。シロを含む家族全員を指名手配犯に仕立て上げた秘密組織<スウィートボーイズ>に立ち向かうため、そして何より焼肉を食べるため、野原一家は力を合わせて悪に立ち向かう。

『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード』©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 1993-2011

本作ではハッピーエンド=最高に美味い焼肉に向けて、少女漫画を思わせるキラキラタッチのみさえや過剰に男くさいひろし、リアルVer.のひまわりやシロが登場。そして何より、某少年誌から抜け出してきたかのようなサラサラ金髪の熱血クール風しんちゃんが爆笑ポイントだ。

『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード』©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 1993-2011

――どの作品もテンションが凄まじく、ストーリーはもちろん映像も実写映画さながらのクオリティ。いま観ても画面から飛び出してきそうな迫力があり、しかも10秒に一度はお腹を抱えて笑わせてくれる作品ばかりだ。まさにブルーレイ鑑賞にふさわしい、日本を代表するギャグアニメ映画シリーズの金字塔と言えるだろう。

【『映画クレヨンしんちゃん』第1作~第19作 ブルーレイ化プロジェクト】

●2022年12月23日(金)発売
第1作:アクション仮面VSハイグレ魔王(1993年公開)
第2作:ブリブリ王国の秘宝(1994年公開)
第3作:雲黒斎の野望(1995年公開)

●2023年2月24日(金)発売
第4作:ヘンダーランドの大冒険(1996年)
第5作:暗黒タマタマ大追跡(1997年)
第6作:電撃!ブタのヒヅメ大作戦(1998年)

●2023年4月26日(水)発売
第7作:爆発!温泉わくわく大決戦(1999年)
第8作:嵐を呼ぶジャングル(2000年)
第9作:嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年)

●2023年6月28日(水)発売
第10作:嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦(2002年)
第11作:嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード(2003年)
第12作:嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ(2004年)

●2023年8月30日(水)発売
第13作:伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃(2005年)
第14作:伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!(2006年)
第15作:嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!(2007年)

●2023年10月27日(金)発売
第16作:ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者(2008年)
第17作:オタケベ!カスカベ野生王国(2009年)

●2023年12月22日(金)発売
第18作:超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁(2010年)
第19作:嵐を呼ぶ 黄金のスパイ大作戦(2011年)

価格:各5,280円 (税込)
各商品共通封入特典:解説書(8P)
各商品共通映像特典:映画特報、予告編、設定資料集(静止画)ほか

発売元:シンエイ動画

販売元:バンダイナムコフィルムワークス

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