『映画クレヨンしんちゃん』30周年記念！野原家の“劇画タッチ”名シーン3選‼ 涙と笑いを搾り取った過去の名作が続々ブルーレイ化

祝！『映画クレしん』30周年

1993年より上映が始まった『映画クレヨンしんちゃん』が、2023年で30周年を迎える。これまでDVD販売のみだった過去19作品のブルーレイ化プロジェクトが2022年12月に始動し、約1年間をかけて隔月で全19作をリリースしてきた。

そして2023年12月22日（金）に最後の2作として、第18作『映画クレヨンしんちゃん　超時空！嵐を呼ぶオラの花嫁』（2010年公開）、第１9作『映画クレヨンしんちゃん　嵐を呼ぶ 黄金のスパイ大作戦』（2011年公開）がブルーレイ化。これまでDVDでしか観られなかった『映画クレしん』歴代の名作・傑作を、ブルーレイの高画質・高音質で改めて堪能したい。

©臼井儀人／双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ＡＤＫ 1993-2011

高画質で観られるからこそ！ 脅威のディテールに注目

ということで今回は、『映画クレヨンしんちゃん』シリーズの見どころの一つとなっている“ある表現”に注目。それは野原一家の勢いが余りすぎ、もしくは真剣になったときにたびたび現れる「劇画タッチ」のシーンだ。

常軌を逸した躍動感に思わず吹き出してしまう、そんな爆笑シーンの数々を振り返ってみよう。