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「彼との仕事の素晴らしさは永遠に語れるよ」
大きな話題となった米俳優組合のストライキは、7月14日からスタートし、11月8日をもって終了した。合計118日間にもおよび、1980年に行われた米俳優によるストライキの95日間を越え、過去最長のストライキとなった。この、全世界の映画業界に影響をおよぼした歴史的なストライキの終了を受け、俳優たちが撮影現場やプロモーションの場に戻ってくる中、インタビュー映像では、本作のプロデューサーで主演のレオナルド・ディカプリオが、盟友のマーティン・スコセッシ監督について熱く語った。
ディカプリオは、「彼(スコセッシ監督)との仕事の素晴らしさは永遠に語れるよ」と話し、アメリカで実際に起きた事件をベースにした本作について、「監督が作品に情熱を注ぐ姿を長年見てきたが、彼は正しく物語を描くことに強い責任を感じている。“それが私の根幹だ”とよく言っていたよ。この映画は彼にとって本当に特別で重要なんだ。私たちはこの作品を誇りに思っているし、責任をもって取り組んだよ」と本作で6度目のタッグとなるスコセッシ監督の渾身の作品となった本作について、監督の想いを代弁するかのように熱く語っている。ストが終了し、公の場で作品について語ることができることを喜び、楽しんでいる様子もうかがえる。
なお、今回解禁されたものとは異なる、TOHOシネマズのために撮影された「スペシャルメッセージ映像」が、11月24日(金)より、TOHOシネマズの一部劇場で本編上映直前に上映される。
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