世界が注目する新鋭監督の最新作ついに公開
「次世代のタランティーノ」との呼び声が高いアメリカの新鋭アナ・リリ・アミリプール監督の最新作『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』が、2023年11月17日(金)より全国で公開される。
長編監督デビュー作『ザ・ヴァンパイア ~残酷な牙を持つ少女~』やヴェネツィア国際映画祭で審査員特別賞を受賞した『マッドタウン』が世界で高く評価されたアメリカの新鋭、アナ・リリ・アミリプール監督。長編映画以外にも、オムニバスの1エピソードや、短編映画、ミュージックビデオなどを多数手がけており、2023年のカンヌ国際映画祭では短編部門の審査員を務めるなど、世界的に高い評価を得ている。
主な作品として、ジョーダン・ピールが製作総指揮を務めた『トワイライト・ゾーン』(2019年~)や、水原希子が出演したKENZOのプロモーション・フィルム『YO! MY SAINT』、ギレルモ・デル・トロが製作総指揮を務めたNetflixのオムニバス『ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋』(2022年)、クリスティーナ・アギレラとTINIによる楽曲「Suéltame」のミュージックビデオなどがある。
そんなアミリプール監督の最新作『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』の公開を記念して、彼女の代表作と言える傑作5選を紹介したい。その多彩なフィルモグラフィーに、『モナ・リザ~』をより深く楽しむヒントが隠されているはずだ。
『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』
少女の名前は、モナ・リザ。だけど、決して微笑まない。12年もの間、精神病院に隔離されていたが、赤い満月の夜、突如“他人を操る”特殊能力に目覚める。自由と冒険を求めて施設から逃げ出したモナ・リザが辿り着いたのは、サイケデリックな音楽が鳴り響く、刺激と快楽の街ニューオーリンズ。そこでワケありすぎる人生を送ってきた様々な人々と出会ったモナ・リザは、自らのパワーを発揮し始める。いったい彼女は何者なのか。まるで月に導かれるように、モナ・リザが切り開く新たな世界とは──?
制作年: | 2022 |
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2023年11月17日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国公開