「初めてスーツを着たとき心臓に衝撃が走った」
映像は、アベンジャーズの創設者ニック・フューリーがキャプテン・マーベル(キャロル・ダンヴァース)について、「反逆者、ヒーロー、アベンジャー」と語る印象的なセリフで幕を開ける。
https://youtu.be/K6Nrv-4R6Tk
宇宙空間であろうと自由自在に飛行し、体内に宿した驚異的なエネルギーを駆使して一瞬にして敵を打倒。接近格闘にも優れ、全宇宙の半分の生命を一瞬にして消し去った強敵サノスと互角に戦うなど、桁外れの能力と力を持ち合わせたキャプテン・マーベル。
2015年に『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソンが演じるアベンジャーズ史上最強のヒーローは、マーベル・スタジオ作品のなかでも随一の人気を誇り、2019年の『キャプテン・マーベル』公開時には「めちゃくちゃ強いくてカッコいい!」「笑ってしまうほど強い!」と虜になる観客が続出。マーベル・スタジオの社長にして今作品のプロデューサーであるケヴィン・ファイギをして「キャプテン・マーベルは特に人気の高いキャラクターだ」と熱く語るほどに、その魅力が世界中を虜にしている。
ニック・フューリーを演じるサミュエル・L.ジャクソンはブリーについて、「彼女はキャプテンマーベルを見事に演じた」と語る。ブリーが演じるキャプテン・マーベルはもともとはごく普通のひとりの女性。ある時驚異的な能力を手にしたが、その力以外にも、彼女が持ち合わせているのは不屈の精神力。その精神力に多くの人が魅了され、憧れ、自分と重ね合わせたり、目標にできるキャラクターといえる。どんな局面でもユーモアを忘れず、仲間を笑顔でフォローしたり、ここ一番のタイミングでジョークを飛ばして見せる愛らしい側面もあり、ファンが思わずニヤリとするニック・フューリーとのユーモラスな掛け合いも本作での重要な注目ポイントだ。
演じるブリー・ラーソンは、「多くのファンがキャロルの影響を受けた。彼女は、特別な存在なのよ」と語るが、一方で「キャプテン・マーベルのスーツを初めて着たときは信じられない気分で、衝撃さえ受けた。私が演じた中で最もダイナミックな役よ」と自身の役者人生にも多大な影響をもたらしたようだ。
上記の通り、キャプテン・マーベルには“最強”と“優しさ”どちらもを持ち合わせたような様々な側面があり、さらにはアベンジャーズの始まりを作った人物であるという、まさに“名実”ともに「マーベル・スタジオ作品最重要人物」と言っても過言ではない。「キャプテン・マーベルの限界に挑戦したい」という言葉通り、彼女が演じる魅力たっぷりのキャプテン・マーベルはどんな活躍を見せてくれるのか?ニア・ダコスタ監督の「キャプテン・マーベルの新たな力をぜひ見てほしい」という言葉にも期待が高まる。
このほか、モニカ・ランボーやミズ・マーベルらとチームを組んで、謎に包まれたヴィランであるダー・ベンとの迫力溢れる肉弾戦や、想像を絶するスケールで巻き起こる壮絶な戦いを予感させるシーンも新たに公開。たった一人、宇宙で活動するキャプテン・マーベルはこれまで孤高の存在だったが、今作一人では救えない危機が迫り“モニカ・ランボー”と“ミズ・マーベル”は3人でチームを結成し新たな敵に立ち向かう。果たして、“アベンジャーズ最強のヒーロー”は本当にチーム一丸となり危機を乗り切ることができるのか!?
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