ディズニー100周年を飾る珠玉の一曲「This Wish」
本作の劇中歌「This Wish」は、どんな願いも叶う魔法の国「ロサス王国」に暮らす少女アーシャが、魔法で願いを叶えてくれる王様が実はみんなの願いを支配していたという衝撃の真実をただひとり知ってしまい、「みんなの願いを取り戻したい」と夜空に向かって、強く星に願う重要なシーンで歌われる楽曲。
いつか叶うことを信じて王に託した、みんなの美しい“願い”を取り戻すため、“星よ 私を導いて——。たとえ何が起きようと 試練が待ち受けていても 乗り越えてみせる”と、アーシャのまっすぐでひたむきな想いがつづられている。
https://youtu.be/A3QMbET3vOU
そのアーシャの強い“願い”により、無数に輝く星の一つが突如強い光を放ち、そして奇跡が起こる—。『アナと雪の女王』の「レット・イット・ゴー」や、『リトル・マーメイド』の「パート・オブ・ユア・ワールド」などヒロインの心情を表現した数々の楽曲の中でも、今回は、強い“願い”が込められた一曲になっている。
アーシャの声を担当するのは、映画『ウエスト・サイド・ストーリー』で「第94回アカデミー賞」助演女優賞を受賞したアリアナ・デボーズ。彼女の芯があり、力強くもエモーショナルな歌声に音楽がのることで、人の心を揺さぶる壮大な仕上がりに。さらに、音楽を担当するのは、「第60回グラミー賞」主要2部門にノミネートし、ジャスティン・ビーバー、エド・シーランら有名アーティストへの楽曲提供をするなど、世界的ヒット・ソング・ライター兼アーティストとして活躍しているジュリア・マイケルズと、「グラミー賞」受賞プロデューサー兼ミュージシャンのベンジャミン・ライス。ジュリア・マイケルズは、ディズニー・アニメーション作品の全楽曲を制作した最年少アーティストとなる。ディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンや『アナと雪の女王』のロバート&クリステン・ロペス夫妻に続く、ディズニー新世代の作曲家として礎を築く存在となりそうだ。
「This Wish」は、『ウィッシュ』オリジナル・サウンドトラックの先行シングルとして好評配信中だが、既にSNSでは「映画公開までに繰り返し聴く!」「神曲」など絶賛の声が届いている。
『ウィッシュ』は12月15日(金)より全国公開