まるで芸術品!? “品川ヒロシ監督も惚れ込んだ”『OUT』水上恒司が華麗な肉体美を披露!

まるで芸術品!? “品川ヒロシ監督も惚れ込んだ”『OUT』水上恒司が華麗な肉体美を披露!
Ⓒ2023『OUT』製作委員会
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鍛え上げられた肉体美はまるで芸術品!?

本作で水上が演じるのは、次喧嘩をすれば一発アウトで、厳しい更生生活を送る主人公・井口達也(倉悠貴)と出会い、大きな影響を与えていくことになる相棒的存在の安倍要。要は、強面だが男気溢れる熱血漢で千葉最大級の勢力を誇る暴走族「斬人」メンバーをまとめる副総長だ。「斬人」内でもトップを争う圧倒的武闘派であり、カリスマ的存在として威厳を放つ総長の丹沢敦司(醍醐虎汰朗)にとっても、チーム内の統制をとる上で無くてはならない大切な右腕でもある。その分、後輩から慕われ、頼りにされることも多いまさに“要”の人物だ。

Ⓒ2023『OUT』製作委員会

近年、『死刑にいたる病』(22)やNHK連続テレビ小説『ブギウギ』にも出演し、多くの注目を集める水上恒司が圧倒的な演技で心血を注ぎ込んで演じきった要役。水上は、そんな要役を演じるにあたり、撮影前から念入りな体つくりを行っていたそう。品川監督や主演の倉らとともにジムに通い、武闘派たる役どころに大きな説得力を持たせる見事な肉体を作り上げ、劇中では、まるで芸術品かのような美しい肉体美を惜しげもなく披露している。先日行われた本作の完成披露イベントで登場した水上は、本編中より細身になった姿で「5〜6キロ減りました」と明かしていたが、要という役を作り上げる、そしてまた次の役へと移っていく日々の並々ならぬ取り組みの賜物だ。

喧嘩は負け知らずの武闘派であり、それでいて面倒見のいい一面も持ち合わせる器のデカい男を見事に体現した水上。役に扮した彼を見て目を疑った人は少なくないと思うが、品川監督は「彼の身体のデカさと肉体的な強さに惚れたんです」と述懐。実際に役に扮した要を初めて見た際も「『似てる!』って思いました。最初はアクションが全然ダメだったんだけど、それも2回目の練習のときに激変して。野球をもともとやっていた彼は体幹が強いから、強そうな要に説得力が出ました」と絶対の信頼を寄せている。

Ⓒ2023『OUT』製作委員会

映画『OUT』は11月17日(金)より全国劇場公開

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