AIのリーダー的存在“ハルン”を熱演!
渡辺は、1959年新潟県生まれ。1984年に『瀬戸内少年野球団』で映画デビューを果たすと、1987年にはNHK大河ドラマ『独眼竜政宗』で主演を務めるなど、国民的な人気を博すなど、数多くの作品で活躍をすることに。ハリウッドデビューとなった、2003年の『ラストサムライ』では、アカデミー助演男優賞ノミネートを果たす快挙を達成。その後も『バットマン ビギンズ』(05)、『インセプション』(10)、『GODZILLA ゴジラ』(14)など超大作に続々と出演を果たすなど、ハリウッドでもその人気と地位を確立。本作では、『GODZILLA ゴジラ』でメガホンをとったギャレス・エドワーズとのおよそ9年ぶりのタッグが実現した。
今回渡辺が演じるのは、人間と戦うAI軍のリーダー的存在の“ハルン”。正面から見ると人間そっくりだが、後頭部から耳にかけて機械となっているAIのキャラクターで、アルフィーを守るために戦う重要な役どころだ。人間とAI、互いの未来を賭けた戦いの中、多くのAI達が暮らす“ニューアジア”でハルンは強いリーダーシップを発揮し、彼らを先導。人間たちとの戦いに身を投じることとなる。“クリエイター”暗殺の命を受けニューアジアにやってくる主人公ジョシュアや、アルフィーとハルンの間にどんなドラマが待ち受けているのか注目だ。
映像では、ジョシュア役ジョン・デヴィッド・ワシントンにその鋭い眼光を向ける場面や、アルフィー役マデリン・ユナ・ヴォイルズを力強く抱きしめる場面も見て取れ、渡辺演じるハルンの強い信念や、その包容力が伝わってくる。
すでに本作を鑑賞した観客から「渡辺謙さんの凄みのある演技。見応えありました!」「世界感も素晴らしいし、渡辺謙がかっこいい!」「AI渡辺謙がめちゃめちゃよかった」など、AIとなった本作での渡辺の姿に称賛の声も多数。渡辺がハルンをどのように演じているのか、是非本作で確かめてほしい。
『ザ・クリエイター/創造者』は全国劇場にて上映中