人類の未来を託された主人公が“兵器と呼ばれた少女”と育む絆
映像は、ギャレス・エドワーズ監督やジョンのインタビューに加え、本作の中心キャラクターを演じるジョンとマデリンが、撮影中にまるで親友の様に遊んでいる姿も。
ある日から行動を共にすることとなるジョシュアとアルフィーは、“人間”と“AI”という敵対するものとして出会うが、行動を共にすることで次第に心が通じ合っていくこととなる。“AIは単なるプログラム”だと思っている人間と、“人間の事をまだあまり知らない”AIの少女、そんな2人の間にかけがえのない絆がうまれることで、物語はより一層ドラマチックでエモーショナルなものとなっていく——。
2人を演じるジョンとマデリンは、撮影の休憩中も一緒におしゃべりをしたり、ふざけ合ったり、とても深い絆と信頼関係が築かれていることが映像でも伺える。2人についてギャレス監督は、「ジョン・デヴィッド・ワシントンは彼女から大きな信頼を勝ち取りました。あの二人はいつも一緒でしたよ。ジョン・デヴィッド・ワシントンが撮影現場で座っていると、マディ(マデリン)はその隣に座ります。彼女はジョン・デヴィッド・ワシントンのことが大好きでしたね。あの2人が絆を深めたことは作品にとっても最高でしたよ」と撮影時エピソードを語っている。
カメラの外側でも深い絆で結ばれた2人を中心に描かれる、人間とAIの未来を賭けた物語は観客の心をどう揺さぶってくれるか注目だ。
また、今回大抜擢されたアルフィー役のマデリンをジョンは「紛れもない天才」「感情を豊かに表現し、アルフィーに命を吹き込んだ」と称し、その高い表現力と演技力に脱帽。そんなジョンとマデリンをギャレス監督は、「二人の表情は心に刺さる、マネできない演技だ」と静かに語り、“感動の物語”に自信を伺わせている。
今、世界中で大きな注目を集める、ギャレス・エドワーズ監督、ジョン・デヴィッド・ワシントン、渡辺謙、そしてマデリン・ユナ・ヴォイルズのタッグによる近未来の世界、“ニューアジア”を舞台に描かれるSF映画史上最もエモーショナルな映画に期待が高まる。
『ザ・クリエイター/創造者』は10月20日(金)より全国公開