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本編には無い貴重なシーン満載のメイキング映像
映像は、初めてのデートで緊張気味の悟(二宮和也)と、居酒屋の喧騒に不慣れな様子のみゆき(波瑠)、そんな2人を茶化しつつも温かく見守る幼なじみで親友の高木(桐谷健太)と山下(浜野謙太)の、超自然体な未公開アドリブシーンが収められたメイキング映像。
二宮と波瑠が真剣な表情で集中しているかと思いきや、浜野の発言をきっかけに弾けた笑顔で現場を和ます様子や、本編では見ることのできないシーンが満載となっている。
喫茶店で出会いみゆきに一目ぼれをした悟は、行きつけの焼き鳥屋に彼女を誘い、距離を縮めようとする。ドキドキしながらお店に入ると、そこにいたのは幼なじみの高木と山下。お店を変えようと提案する悟に対し、背中を押すようにみゆきは焼き鳥屋に入っていく。4人で同じテーブルを囲み、他愛もない話に花を咲かせる。本編には無いシーンではあるが、携帯を持たないみゆきに、ガラケーとスマホの違いを教えようとする高木。悟は、「それぐらい知ってるよ!迷惑かけないでよもう…!」と高木をけん制し、みゆきに嫌な思いをさせまいと気遣う様子を見せる。さらに高木の提案で写真を撮ろうとするも、悟は山下にちょっかいをかけたりなど、リアルな友人同士のやりとりを捉えたかのようなメイキングが映し出されている。
本作では、タカハタ監督がリアルで等身大な人間模様を捉えるべく、長回しで撮影したうえで各シーンを構成したりといった工夫が凝らされている。自然体な空気を追求する監督の要求に、二宮、波瑠、桐谷、浜野は見事に応え続けた。直接会うということを通して悟とみゆきが互いの気持ちを育てていったように、幼なじみとの友情や仕事での人間関係など、様々な人々の温かい想いを感じることができるものになっている。
『アナログ』は大ヒット上映中
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