みんな大好き、エモすぎる“タートルズ史”を一挙振り返り
コミックス・テレビアニメ・実写映画、さらにはおもちゃやアパレルグッズなど、様々なコンテンツでカルチャー界を盛り上げてきた“タートルズ史“を振り返りながら、原作者・キャスト・スタッフ陣、関わるすべての人々がほとばしるカメ愛を語る特別映像が公開。冒頭、「タートルズは愛と情熱それから真夜中のノリから生まれた」と語るのは、世界的人気を誇る“4人”のカメの生みの親、原作者のケヴィン・イーストマン。二本足で立たせたカメにマスク、そして手にヌンチャクを持たせた絵を友人のピーター・レアードに見せた時が“ニンジャ・タートルズ”が誕生した瞬間であったと回顧する。
“令和版”とも言える最新作のプロデューサー、セス・ローゲンやその他製作スタッフ、さらにはスーパーフライ役のアイス・キューブまで、誰もが「タートルズに夢中だった」と口を揃えるほど、当時子どもだった彼らを筆頭に爆発的な人気があったようで、中でも監督のジェフ・ロウは、おもちゃやフィギュアなど様々な形で発売されていたタートルズのグッズを「パッケージも何もかも楽しくて風変わりでそこに物語があった」と熱く語っている。
「61歳の今もタートルズを描いているよ。毎朝ね!」
今回、完全新作としてティーンエイジャーのタートルズを誕生させるにあたり、ビジュアルに徹底的にこだわったというジェフ監督が求めたのは、彼らタートルズと同じ“ティーンエイジャーが描いたような絵”であった。そんな新時代のタートルズをみた原作者のケヴィンは、「完璧だよ。アングラ漫画みたいだ。ピーターと描いたあの絵を思い出す」とタートルズが生まれたまさにその時とも重ね合わせて最高の賛辞を贈る。
“受け入れられたい”と誰もが持つ感情に、深く寄り添うタートルズたち。そんなカメたちのファンはキャストやスタッフの他にも世界中に存在するのだが、彼らが発する愛のこもった言葉に思わず感慨深そうに反応をするケヴィン。そんな彼は本作を「作りたい 描きたいものを実現できた。夢が叶ったよ」と振り返り、「61歳の今もタートルズを描いているよ。毎朝ね!」とタートルズの冒険がまだまだ続いていくことを示唆し動画は締めくくられている。
子供のころより“危険な存在”である人間から隠れて暮らしてきたタートルズ。“普通のティーンエイジャー”として彼らが住むニューヨークのみんなに愛され受け入れられたいーその願いを叶えるために…。ハリウッドを背負う才能溢れたZ世代と、個性豊かな各界のレジェンド達のコラボレーションに興奮必至である。
『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』は大ヒット上映中