50年にわたる音楽業界の伝説であり、グラミー賞を10回受賞した世界的アーティストであるカルロス・サンタナの軌跡を追うドキュメンタリー『カルロス:ザ・サンタナ・ジャーニー』の<世界グローバルプレミア上映>が、TOHOシネマズ 日本橋ほかで9月23日(土)、27日(水)の2日間限定で開催される。このたび、劇場予告編が解禁となった。
今年最注目の音楽ドキュメンタリー
ジャズ、ブルース、マリアッチ・サウンドを、ロックンロールのスピリチュアリティと、人間の最も深い感情につながる音楽の原初的な感覚と融合させた、音楽界最高のアーティストの1人であり続けている彼はどのような人生を送ってきたのか。サンタナ本人と、彼の家族への新たなインタビューに加え、サンタナ自身が撮影したホームビデオ、コンサート映像、舞台裏など、未公開の素晴らしいアーカイブ映像を駆使し、エミー賞を2度受賞した監督ルディ・バルデスが、世界中のファンに魔法をかける彼のサウンドをしっかり捉えて、親密でリッチなドキュメンタリーに仕上げた。
5歳のとき、母国メキシコでヴァイオリンを習う。8歳でギターに生涯の情熱を傾ける。14歳の時、ストリート・ミュージシャンとしてギターのヴィルトゥオーゾ・スキルと演奏スタイルに磨きをかけ、10代のうちに自分のバンドを結成した。そして22歳の時、彼のファースト・アルバムがリリースされ賞賛を浴びる直前、カルロス・サンタナはウッドストックの大発見者の一人となり、1969年8月16日に開催された有名なフェスティバルの2日目の午後のアンカーを務めた。
1973年のアルバム『魂の兄弟たち』発売50周年記念
9月27日(水)には、カルロス・サンタナがジョン・マクラフリンとの共同名義で発表した1973年発表のアルバム『魂の兄弟たち』の発売50周年を記念して、日本独自企画の完全生産限定盤『魂の兄弟たちーSA-CDマルチ・ハイブリッド・エディションー』が発売される。この作品は、カルロス・サンタナのキャリアの中で、最もジョン・コルトレーンへの敬愛と、映画の中でも語られるシュリ・チンモイに師事していたことから生まれた崇高なスピリチュアリティを反映したアルバムとなっている。
『カルロス:ザ・サンタナ・ジャーニー』は9月23日(土)、27日(水)TOHOシネマズ 日本橋ほか2日限定公開