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「得体の知れない恐怖を味わえる作品」
ミシェルは、“世界一の名探偵”ポアロを追い込み、本作の鍵となるレイノルズについて、「感受性が強い女性なの」と前置きし、「レイノルズは力の活かし方を学んだ、そして苦しむ人々を助けている」と霊能者となったキッカケについて明らかに。
アガサ・クリスティの「ハロウィーン・パーティ」を原作に、舞台をイギリスから水上の迷宮都市ベネチアに移した本作。前2作とは異なり“亡霊”という超常現象も絡めた、衝撃のミステリーが完成したが、脚本に惹かれて出演を決めたミシェルは、「推理小説の枠を超え、得体の知れない恐怖を味わえる作品よ」とその巧みさを語っている。
ミシェルのキャスティングは、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアジア人初となるアカデミー賞主演女優賞を受賞する前に行われたが、監督と主演を務めたケネスも、「ミシェルの放つ存在感に誰もが引き込まれる」とその演技を絶賛する。不可解な殺人事件は“人間”の仕業なのか?それとも“亡霊”による超常現象なのか?実力派キャストの謎めいた名演からも目が離せない。
『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』—そして満を持してケネスが贈る、“予測不能”な迷宮ミステリーの衝撃と結末を劇場で体験してほしい。
『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』は大ヒット上映中
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