伝説の男・アントニオ猪木とは一体どんな人物だったのか? いかなる“存在”だったのか?

伝説の男・アントニオ猪木とは一体どんな人物だったのか? いかなる“存在”だったのか?
©2023「アントニオ猪木をさがして」製作委員会
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福山雅治が本編ナレーション&主題歌を担当

本作のナレーションと主題歌は、シンガーソングライター/俳優など様々な分野で活躍し続ける福山雅治に決定。ラジオパーソナリティとしての顔を持つ福山は、猪木の波乱万丈の人生を落ち着いたトーンで、時に優しく時に熱く、見る者の心のひだに触れてくるように語りかける。また、昭和の時代からプロレスファンであり、アントニオ猪木をリスペクトする福山は、猪木の入場テーマ曲「炎のファイター」を主題歌「炎のファイター~Carry on the fighting sprit~」として新たにプロデュースし、映画に“令和の闘魂”を注入する。

https://youtu.be/Ci2oxAQE22E

元々プロレスファンとしてだけではなく、人生の転換期での偶然の出会い、その際にかけられた言葉など、福山の人生に少なからず影響を与えたといっても過言ではないアントニオ猪木という存在。本作のナレーションと主題歌の打診をプロデューサーよりされた頃、福山はコロナ後数年ぶりの発声ライブの開催準備など、超多忙を極めた中ではあったが快諾したという。

一言一言、確かめるようにそして丁寧に発せられるナレーションは、猪木の言葉と相まって映画を見る者の心に染み入り、深く刻まれていくのが印象的だ。そしてエンディングに流れる主題歌「炎のファイター」を令和の時代に合わせ、アレンジをアップデイト。オリジナルの猪木の発声は残しつつ、時代に応じて常に闘い続けた猪木のファイティングスピリッツ同様に、老若男女を問わず現代(いま)を生きる全ての“闘う”ものの胸を熱くするアンセムにしあがっている。

予告映像には、アントニオ猪木のブラジル時代を知る人の貴重な証言や、生前の猪木VS猛者たちとのファイトシーン、オンオフ含めたショットの数々に加え、彼に影響を受けてきた出演者たちの熱い語りや思いなどで様々な視点・表現方法で構成され、それを福山のナレーションとプロデュースした主題歌でまとめ上げることにより、アントニオ猪木を知る人知らぬ人、全ての人に元気と闘魂が注入される超胸アツの内容となっている。

福山雅治

この度、映画『アントニオ猪木をさがして』のナレーションおよび主題歌のオファーをいただいたことは、30年以上にわたる僕の活動の中でも、とても大きな驚きであり大きな喜びでした。僕にとって猪木さんは、物心ついた頃から現在そして未来に至るまで、いつの時代においても最強のスーパーヒーローです。今作では猪木さんの入場テーマ曲である「炎のファイター」をプロデュースするという大役をいただいたことに、誠に勝手ながらご縁を感じております。
というのも、僕が「音楽で食べていくんだ」という、周りからしてみれば馬鹿げた夢を持って18歳で長崎から上京した直後、東京で初めて出会った著名人が猪木さんだったのです。当時、新宿区百人町でアルバイトをしていたピザ屋さんのオープン記念に猪木さんがいらっしゃったんです。その時、集合写真の撮影では図々しくも猪木さんの隣に立たせていただきました。その写真は僕にとって一生の宝物となっています。2023年の今「炎のファイター」という楽曲を、54歳の自分がプロデュースし演奏できるということに深い感慨を抱いております。その喜びと猪木さんへのリスペクトから、今回のレコーディングはいつも以上に気合いが入り、予定していたスケジュールを大幅に超えるほど夢中になって演奏やサウンドディレクションをしていました。結果、心揺さぶるサウンドに仕上がったと自負しております。
『アントニオ猪木をさがして』。つまりそれは「自身に受け継がれた闘魂の現在地、そして道行をさがす」ということと解釈しています。プロレス、ビジネス、発明、政治。猪木さんの闘魂を源泉とした数々の表現は、これからも僕の心を焚き付け続けることでしょう。
(福山雅治)

『アントニオ猪木をさがして』は10月6日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

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