日本国内はもちろん、海外でも評価の高い漫画家・イラストレーターのカネコアツシによるコミック『EVOL(イーヴォー)』が、実写ドラマとして11月3日(金)より、動画配信サービス「DMM TV」にて独占配信が決定した。
正義を捲れば“悪”がある。だから僕たちは“世界”を殺す。
『EVOL(イーヴォー)』は、プチ超能力を得た3人の少年少女を描く物語。現実に絶望し自殺を図った3人は、目覚めるとそれぞれの体に異能の力が芽生えていることに気付く。それらの能力はヒーローと呼ばれる者たちに、代々遺伝によっての受け継がれてきた、“正義の味方“しか持ち得ないはずのもの。意気投合した3人は、この世界を壊すために“EVOL=邪悪なワルモノ”になることを選び……。
現在、原作の『EVOL(イーヴォー)』は「月刊コミックビーム」(KADOKAWA)にて連載中。作者のカネコアツシは、1990年代からマンガ・イラスト・デザイン・アート・映像など多方面で活躍。アメコミのようなスタイリッシュなタッチの『BAMBi』『SOIL』『デスコ』『サーチアンドデストロイ』などの作品で、国内外のアーティストにも多大な影響を与え続けてきたトップクリエイターだ。最新作の『EVOL(イーヴォー)』は、現実を想起させるリアルで過激な内容。正義ヅラした<不寛容><無関心><理不尽>が蔓延する世界にNOを突き付ける10代の姿は、まさにいま描かれるべき物語として、多くの熱烈な注目を集めている。
【指で小さな穴を開ける能力】を持つことになったノゾミ役を演じるのは、TVドラマ『往生際の意味を知れ!』や映画『神回』(7/21公開)など、去年と今年で6本の主演作が公開となる注目の俳優・青木柚。【手のひらから火を出す能力】を持つアカリ役は、4歳より俳優活動をスタート、NHK連続テレビ小説や大河ドラマにも出演、『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(23)への出演も記憶に新しい伊礼姫奈。【5cmだけ空を飛ぶ能力】を持つサクラ役は、映画『ミッドナイトスワン』(20)で俳優デビュー、日本アカデミー賞新人俳優賞や日刊スポーツ映画大賞新人賞を受賞した服部樹咲。“正義とは何か”を問いかけるヒーロー・ライトニングボルト役は、数々の話題の映画やドラマ、CMに出演し際立った存在感で魅了する金子ノブアキが演じる。
監督は、数々のMVや、TVドラマ『正しいロックバンドの作り方』、根本宗子原作の映画『もっと超越した所へ。』(23)などで注目を集める山岸聖太。制作は、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『最後まで行く』など、“映像化不可能』とも思える作品を数多く成功へと導いてきたROBOTが担当。「連ドラにはない予算スケール」と「地上波が自主規制する表現への取り組み」で世界標準のコンテンツ製作を実現するDMM TVから、この秋オリジナルドラマとして配信開始。