伝説的人気コミックが実写化
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の『ONE PIECE』は、尾田栄一郎による日本を代表する世界的人気コミック。伝説の“海賊王”ゴール・D・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡り、モンキー・D・ルフィ率いる海賊“麦わらの一味”が大海原へと繰り出す壮大な海洋冒険ロマン。
舞台は大海賊時代。偉大なる海賊・赤髪のシャンクス(ピーター・ガディオット)に憧れる少年ルフィは、シャンクスと海での再会を約束する。それから数年後、成長したルフィ(イニャキ・ゴドイ)は揺るがぬ夢を抱え、海賊王を目指して大海原へ。予測不能な冒険の中で、ルフィはゾロ(新田真剣佑)、ナミ(エミリー・ラッド)、ウソップ(ジェイコブ・ロメロ・ギブソン)、サンジ(タズ・スカイラー)ら仲間たちと出会っていく—。
「進む道が楽すぎたら、その道は間違っている」
映像では、「海賊王におれはなる!」とONE PIECEの代名詞とも言える決め台詞を叫ぶルフィの姿が映し出され、夢を掴むための大冒険が待ち受けていることを物語る。ルフィと共に大航海へ繰り出す“麦わらの一味”もまた、それぞれ大きな目標をもっており、夢とロマンを追い求め集まった5人は結束して、絆を深めていく。
そんな一行の前には行く手を阻む事件と強敵が次々と現れる。映像の中でルフィは、「進む道が楽すぎたら、その道は間違っている」と力強く宣言したり、「おれたちの戦いだ」「誰にも夢を邪魔させるな」と仲間のピンチに駆けつけたりと、どんな窮地のときでも下を向かずに困難に立ち向かう。そんなブレない信念をもつ船長に応えるようにゾロが「あいつが自分自身を信じてる」とルフィへの信頼を語るなど仲間同士のエモーショナルなやり取りも描かれている。
そして、彼らによって繰り広げられる大興奮のバトルシーンも満載。ゴムゴムの実の能力を活かして敵の攻撃をいなすルフィ、三刀流を駆使するゾロ、華麗な棒術で敵を制圧するナミ、パチンコの狙撃で仲間を援護するウソップ、自分よりも大きい相手を足技だけで倒すサンジなど、まるで原作から飛び出してきたかのような手に汗握る映像が映し出され、新たなONE PIECEの世界と冒険のドラマを堪能することができる。
世界中から大きな期待を寄せられる本作で“麦わらの一味”を演じるキャストたちは、ルフィたちのようにそれぞれが高みを目指しながら撮影に臨んだそうで、イニャキは「恐れ知らずのルフィを演じるために何でもできると信じていた11歳の頃の写真を持ち歩き、当時の気持ちを常に思い出すようにしていました」、新田は「人生の大半を一緒に過ごし、いつも隣にあったのがこの作品です。ゾロみたいなキャラクターにはどうしても憧れてしまいます」、エミリーは「ナミ役に選ばれるために、3年かけて皆が私のことをナミみたいと思ってくれるように準備してきました」、ジェイコブは「ウソップ役のため自分専用の小さな狙撃練習台を用意してパチンコの練習をし続け、今では30メートル程離れた所からカップを打ち落とせるまで上達しました」、タズは「撮影の約4ヵ月前から毎日2時間エアーサンドバッグを持参してサンジのキックを練習していました」など、それぞれが本作に賭ける想いを明かしている。
Netflixシリーズ『ONE PIECE』は8月31日(木)より配信開始