わずか34日で“マリオ超え”の大ヒット！全米興収840億円突破の『バービー』本編シーンの一部が特別解禁

全米興収840億円を突破

8月23日（現地時間）の時点で、全米累計興行収入は5.75億ドル（約840億円）を突破した本作は、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』（5.74億ドル）を超え、今年公開作の全米累計興行収入ランキング堂々の1位を獲得した。なお、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が138日かけてこの興行収入を達成したのに対して、『バービー』は公開からわずか34日での達成となり、その驚異的なペースからも本作の歴史的大ヒットがうかがえる。今後もどこまで記録を伸ばしていくか注目だ。（※数字はBoxOfficeMojo 参考）

日本での公開2週目となった週末の興行成績は、新作が公開される中、先週に続いてTOP10内にランクイン。首都圏及び大阪・福岡などの地域では先週対比100%以上の劇場が続出するという他作品では見かけない、異例の事態に。SNSでは主演のマーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリングの演技を称賛する声のほか、「想像を超える面白さ！」「まさかバービーで涙するとは…」「文句なしのエンタメ作品！」など賞賛の声があふれており、2023年の見逃せない1本になりそうだ。

「ケンとケンでケンカしないで！」

どんな自分にでもなれる、完璧で“夢”のような毎日が続くドールの世界「バービーランド」。住人たちはみんなバービーで、みんなケン。連日ドライブやサーフィンやダンスパーティーを繰り広げている。映像は、おしゃれで人気者のバービー（マーゴット・ロビー）をめぐり、ケン（ライアン・ゴズリング）とケン（シム・リウ）があわやケンカ寸前！？という、緊張感と共に笑いがこみあげてくるコミカルなシーンだ。SNSでも「ケン同士のケンカシーンの力の入れ具合は笑った」「ケン役のライアン・ゴズリングとケン役のシム・リウのバトルはサイコーだね」「めちゃくちゃ楽しくてケンが出てくるたびに笑ってしまった」とこの二人を絶賛する声が多数挙がっている。

愛しのバービーの気を引こうと、サーフボード片手に勢いよく海へ駆け出すケンだったが、建物も食べ物もプラスチックで出来ているバービーランドではもちろん波もプラスチックのため、盛大にぶつかり吹っ飛ばされて倒れてしまう。映像は、その様子を見たライバルのケンが「ビーチで情けないな」と嘲笑ったことで、闘争心に火がついたケンとケン同士のケンカが勃発！？というシーン。一触即発のケンたちの間に入ったのは、「ケンとケンでケンカしないで！」とあきれた表情のバービー。争いを不安そうに見つめるその他のバービーとケンたち、バービーランドの男性で唯一ケンではないアラン（マイケル・セラ）も為すすべなく立ち尽くす…というシュールな光景が印象的な場面となっている。

『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングと『シャンチー』のシム・リウという豪華俳優陣演じるケン同士のコミカルなやりとりはもちろんのこと、パラソルや砂浜まで見渡す限りピンク尽くしのバービーランドの造形美も必見だ。

ちなみに、海でサーフィンに興じようとするケン（ライアン・ゴズリング）だが、彼の仕事は自称“ビーチ”。サーファーでもライフガードでもなく“ビーチ”だ。メガホンを取ったグレタ・ガーウィグは、謎の仕事“ビーチ”について「誰も知らないんです」とコメント。実際に演じるライアンも「ケンの一番の悲劇は“ビーチ”というものが何か分からなかったことだ」と答えている。そんなケンにも、バービーと共に人間世界を訪れることで大きな変化が…。さらにライバルのケンとの争いもより本格的なものに発展！？ド迫力のバトルとその結末はぜひ映画館で見届けて欲しい。

『バービー』は絶賛上映中

マーゴット・ロビー主演『ドリームランド』はCS映画専門チャンネル ムービープラスで2023年9月放送

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