猛暑こそホラー映画を
全国で史上最高気温を叩き出し、猛暑日の年間記録も更新してしまった今年の夏。外出はしたいけど、どこに行ってもとにかく暑い、暑すぎる! そんなときに行きたいのは、空調しっかり&ドリンク・フードも充実の映画館一択! 背筋も凍るホラー/スリラー映画を観れば、さらに冷感アップ間違いなし。
ということで、劇場公開間近&まだまだ公開中のホラー/スリラー作品を一挙ピックアップ。鑑賞中はもちろん、寝苦しい夜に思い出せば背筋がヒンヤリする非接触冷感ムービーが目白押しだ。
『ヴァチカンのエクソシスト』
公開中
ホラー映画の金字塔『エクソシスト』から50年。数万回の悪魔祓いを行ったという実在の神父の著書をベースに映画化したのが『ヴァチカンのエクソシスト』だ。ホラー初主演となるラッセル・クロウを迎え、ある少年の悪魔祓いに挑んだ神父が辿りついた衝撃の真実を描く。中世ヨーロッパでカトリック教会が異端者の摘発と処罰のために行っていた宗教裁判、その修道院の地下に眠る邪悪な魂とは……?
『イビルアイ』
公開中
13歳の少女ナラが祖母の不可解な行動から祖母が人間ではない何者かであることを疑い始め、恐怖に怯えながら隠された秘密を暴いていく“セレモニー・スリラー”。祖母と村に隠された“秘密”の先には、決して踏み込んではいけない戦慄の真相があった……。
『キラーコンドーム ディレクターズカット完全版』
公開中
90年代に日本を含む世界中に笑いと困惑を届けたドイツ発のホラーコメディ『キラーコンドーム』が、25年ぶりに「ディレクターズカット完全版」として復活。エログロカルト映画『ネクロマンティック』シリーズのユルグ・ブットゲライトがSFXを、『エイリアン』シリーズのH・R・ギーガーがクリーチャー・デザインを手掛けている。
『ミンナのウタ』
公開中
GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバー全員が本人役で出演するという、ちょっと変わりダネの作品。とはいえJホラーの巨匠・清水崇が監督を務めており、その怖さは折り紙付き。GENERATIONSが正体を探る“呪いのメロディー”による恐怖の連鎖、想像を絶する結末はJホラー好きならば必見だ。